SIMIT?
SIMITとはなにか、ここで自分説明するよりSiemensのHPを見てみましょう。
https://new.siemens.com/jp/ja/products/automation/industry-software/simit.html
SIMITにより、オートメーションプロジェクトの包括的なテストのみならず、システム、マシン、およびプロセスのバーチャル試運転を単一プラットフォーム上で実施できます。さらに、オペレーターをトレーニングする実践的なトレーニング環境としてシミュレーションプラットフォームを使用できます。
Download
以下のLinkにアクセスします。
Installation Packagesをダウンロードします。
Zip FileがDownloadされました。解凍してください。
Installation
EXE Installation FileをDownloadします。
Next>.
インストール言語を選び、Next>します。
しばく待ちます…
Installation画面が立ち上がります。
Siemens のSoftwareはパソコンの再起動が必要な場合が多いです。
パソコン再起動したらまたInstallationが自動立ち上がります。
言語を選び、Next>します。
InstallするPackageを選び、Nextします。
ライセンスに同意し、Nextします。
セキュリティーコントロールを同意し、Nextします。
Install.
大体20分くらいかかります。
パソコンを再起動すれば完了です。
Coupling with OPC UA Server
最後にSIMITでOPCUA Serverを立ち上げる方法を紹介し、UaExpertとつながって検証します。自分はDemoバージョンしかないので、SIMIT SP DemoをStartします。
SIMITが立ち上がりました。
Create a new project
Project>New projectで新規プロジェクトを作成します。
Project 名を入れて作成します。
新規Projectが作成されました。
OPC UA coupling
Couplings>New Couplingで新しいConnectionを作成します。
CouplingはSIMITと他のDevicesを接続するConnectionのことです。
OPCUAを選択し>OK。
Node Configuration
OPC UA Server Couplingが作られ、次はOPC UA Serverをダブルクリックします。
Demoバージョンを使用してるので、Warning Messageが出てきます。
- 最大30Signalsが使用できる
- Totalは30Bytes以内
- Demoバージョンで作られたModelは正式版に流用できません。
こちらはOPC UA Nodeの設定画面になります。
InputsとOutputsの表現になりますが、少しややこしいところがあります。
Inputs=SIMITから出力されたもの
Outputs=SIMITの入力
そしてSIMITは3種類のData typeが提供されています。
- Binary=Bool Type
- Integer=32/64 bit Integer
- Analog=32/64 Float
Start Your Demo!
Start ボタンをクリックしSimulationを起動します。
Demoバージョン使用してるため、Warningメッセージが出てきます・
- 45分がリミット
- Snapsorts機能は使用できません
Save.
SIMITはSimulation Modeに切り替えました。
OPC UA ServerのURLはこちらです。
Test with UaExpert
UaExpertを起動し>Add a server.
Custom Discovery>Double Click to Add Server.
SIMIT からCopyしたOPC UA Server URLをこちらに貼り付け>OK。
Serverが見つかりました。
None-None(uatcp-uasc-uabinary)を選び>OK。
Serverが追加されました。
右クリック>Connect.
Server名に名付けられたFolderが見えます。
SimitOpcInt とOutSimOpcIntのFolderを開くと、そこにはSIMITで設定したNodesが見えます。
Nodesを選び>Data Access viewにDropします。
Connections statusと現在値が表示されています。
UaExpertからNodesの現在値を変更してみます。
SIMIT側で確認してみてください。
最後はSIMITからNodesの現在値を変更してみます。