この記事ではWago製CPU 750-8215をプログラムするに必要なe!COCKPITツールインストール・e!COCKPITからScan機能を使用しCPUを検出する、そしてエラーが出たときの解決方法まで紹介します。
Get e-COCKPIT
下記のLINKにアクセスしStart Registrationをクリックします。
https://www.wago.com/global/automation-technology/discover-software/ecockpit-engineering-software
簡単な個人情報を登録します。
一番下にあるSubmitボタンをクリックし完了します。
次はMailboxにWagoからメールが届くはずです。
メールの一番下にDownloadのボタンがあります。
このようなZIP FileがDownloadしました。
e-COCKPIT Installation
e!COCKPIT_setup.exeをクリックし、インストールを開始します。
言語を選びます。今回は英語にします。
Next>します。
ライセンス同意し、Next>します。
Next>します。
Installします。
しばらく待ちます…
Finishボタンで完了します。
Login with Web Server
今回使用するのは750-8215 Wago CPUです。一番上のX1 PortとLANで接続します。
初期設定ではIPが0.0.0.0なので、DHCP Server経由でIPを設定します。Internetでたくさんの無料DHCP ServerがDownloadでき、今回は下記のLinkのDHCP Serverを使用します。
https://www.dhcpserver.de/cms/
BrowserからLoginし、Https://your_IP を入力します。
UsernameとPasswordでLoginします。
Defaultは以下です。
Adminの場合
Username:admin
Password:wago
Userの場合
Username:user
Password:user
Adminで一回LoginしたらこのようなWarning画面が出てきます。そのAdmin Passwordが変更するまで毎回出ますので、Change nowで変更してください。
これでCPUのWeb Serverが見えました。
Start!
e!COCKPITを起動します。
このような画面ができてます、しばらく待ちください。
わたしはTrialライセンスしかもっていませんので、”Continue evaluation”をクリックし進みます。(30日の使用期限あるとかいていますが、その30日は起動するたびCountするだけなので、30日はかなり持つかも)
Device description FileをImportする必要があります、またしばらく待ちください。
Auto updatesをEnableしますか?のPopupです。Yesします。
これでUpdate完了です。
Create Project
Empty Projectをクリックします。
このような画面に変わりますね。
Scan
いまはLANで750-8215と接続していますので、ツールからそのCPUをScanします。
NETWORK Tab>Settingsをクリックします。
Start address とEnd address、つまりIP Scanの範囲を設定します。
今回は192.168.3.1から192.168.3.254までになります。
Scanボタンで750-8215を検索します。
しばらくまちます…
デバイスが検出されましたが、なんかUnknown deviceの赤いデバイスになっていますね。
ダブルクリックすると、Updateが必要そうですね。Product Catalogボタンをクリックします。
Update
Product Catalog画面に変わりました。
Updates & Add-onsをクリックし、すべてのCPU Firmware更新をUpdateしてください。
もう一度Scanすると、デバイスが見えるようになりました!
今回はここまでですが、次は実際プログラムも作って色々楽しいことやりましょう。
お疲れ様です!