今回は久しぶりのSFC第3話です。今回はCodesysやTwinCAT3で私がSFC使用するとき大好きなMarco機能を紹介します。よろしくお願いします。
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SFCはGraphic上でProcessをStep by Stepで管理しDebug上やプログラム運用上にも優れものですが、ロジックが長くなりますとでDebug や見づらくなります。いまは3つだけの条件ですが、場合によって複数の条件やさらなる分岐もあります。
そこで出てきたのはMarco です。Marco は複数のロジックをまとめ一つのプロックとして存在できます。挿入したいところで右クリック> insert Marco します。
そうするとMarco block が作成されます。Marco が青い色の線がついてるのは中にはまだ空っぽの状態だからです。
ダブルクリックしMarco 内ロジックを組みましょう。
Marco を開くと普通のSFC Editor と同じです。
あとはアプリケーションに合わせてロジックを組みましょう。
最後は赤枠の矢印ボタンでMarco から全体プログラムに戻します。
これで完成です!
プロジェクトをダウンロードし、実際Marco の様子をみてみます。
例えば今flow がMarco の中で実行中になると、Marco のicon が青くなってます。
更に中をクリックすると普通のSFC Editor と同じく実行中のstepは青い色になります。