CDPStudio#Part02_GUIアプリケーションを作成しよう

今回はCDP Studio Tutorialの第2話になります。前回は簡単なプロジェクトを作成しましたが、次はGUI(Graphic User Interface)の作り方について紹介します。

さ、始めよう!

Reference Link

CDPStudio#Part01_IEC61499対応するIDE使ってみませんか?

CDP Studio UI designer?

CDP Studio UI Designerは、開発者がUIデザインの知識がなくてもユーザーインターフェイスをドラッグ&ドロップで簡単に操作できますから、デザインできるように作られています。また、部品のプロパティを使ってカスタマイズが可能で、コーディングやスクリプトの作成は不要です。UIはスケーラブルなグラフィックスで作られており、あらゆるスクリーンサイズに自動的に対応できます。。

No-code Web HMI

コード不要のCDP Studio UI Designerを使用して、デバイスやブラウザで動作するWebユーザーインターフェースを作成できます。ドラッグ&ドロップのエディターだけでhtml5のコーディングや知識を必要とせず、ウェブHMIを作成できます。

Built-in web server

Web UI / HTML5をサポートし、Webサーバーを内蔵してされ、Javascriptや任意のWebデザインツールを使用したWeb UIを作成し、これを制御システムのロジックと統合することができます。

Implementation

Add new

Tutorial1で作られたプロジェクトを右クリック>Add Newします。

CDP Applicationを選び>Chhoseで進みます。

DefaultのApplication TypeはConsoleです。

そのApplication TypeをGUIに変更し、Next>で進みます。

Finishでプロジェクトを作成しましょう。

GUI アプリケーションが作成されました。

Design

画面を作るため、”Design”をクリックします。

CDP StudioがScreen作成の画面になります。

Add label

右のDisplay WidgetsからLabelを追加してみましょう。

Done!

Labelを選択すると、Property画面が表示されます。TextのFieldからラベルの表示文字を変更できます。

例えばTextがMyvalueに入力すると、Labelの表示文字もMyValueに反映されています。

Add button

次はボタンを追加してみましょう。Buttons>Message Buttonを選び、画面に追加します、

ボタン2つ画面に追加しましょう。

それぞれのボタンが異なるイベントをTriggerします。

Event

イベントを追加するにはボタンを選択して右のPropertiesからcdpPressedRoutingのFiledから、ボタンがクリックされたときの動作Tagを設定できます。

Tutorial1Appは最初にの記事で作られたプロジェクトです。

Tutorial1App.SendMessage.Triggerを設定しました。

Link Label

次はLabelを表示するTagを接続します。Labelを選択し>cdpRoutingから接続するTagを設定しましょう。

こちらが設定したプロジェクトの結果です。AppNameは今回Tutorialで新規作成したGUIアプリケーションで、Tutorial1で作成したプロジェクトのSendSubMessage・SendAddMessageのTriggerと繋がっていて、MessageoutはGUI アプリケーションのLabelと紐ついています。

Deloy

プロジェクトをRuntimeにDeloyしBinary FileをDownloadしましょう。

Result

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