EXOR#Part15_Schneider PLCのModbus RTU Serverと接続しよう

今回の記事ではEXOR社のXA5を使用し、Schneider M221 CPUのModbus RTU Serverにアクセスします。

さ、はじめよう!

Reference Link

http://soup01.com/ja/category/exor-ja/

Implementation

Schneider Side

Modbus RTU Configuration

Machine Expert – Basic >Configuration>SL1(Serial line)を開き、TM221 CPUのシリアルポートを設定します。

こちらはTM221のシリアルポート設定で、EXORパネル側はこちらの設定に合わせる必要があります。

次はSL1>ModbusでModbus RTU設定を行います。

こちらの設定もEXORパネル側に合わせる必要があります。

Symbol Table

次はProgramming Tabを開き、Modbus RTU通信用のレジスタを設定します。

Tools>Symbol listを開きます。

下図のようにSymbol listを設定しましょう。

こちらの%IWMはModbus RTUのレジスタになります。

Program

最後は簡単なLoop-Backプログラムを作成し、入力データをそのまま出力します。

EXOR Side

次はExor 側を構築します。

Add Protocol

Configuration>Protocols>プラスボタンで新しいProtocolを追加します。

Drop-ListからModbus RTUを選択します。

Comm Setting

Schneider M221のRTU Serverと接続するための通信パラメータを設定するため、Commボタンをクリックします。

Modbus RTU Serverと通信するためのパラメータ設定画面が表示されます。

EXORの通信設定をSchneider PLCと合わせて行きましょう。

PLC Models

最後はPLC Modelsを”Modico Modubus(1-Based)”を選択すればOkです。

Done!

Add Tags

次はConfiguration>Tagsを開き、Tagsを追加します。

先程追加されたModbus RTUをクリックします。

Modbus RTUの Tagsの設定画面が表示されます。

Holding Register 

SchneiderのHolding Registers値を取りたい場合、Memoery TypeをHolding Registersに設定し、Offsetは400001(1)からアプリケーションに合わせて設定しましょう。

Communication Settings

最後はModbus RTU関連する通信設定などをTagも追加します。

Memory Typeではシリアルの通信速度・Stop Bitなどの現在設定値・状態を確認できます。

Screen

最後に確認の画面を作成します。

Result

Done!EXORがSchneider M221 PLC のModbus RTU Serverデータを取得できました!

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