こちらは新しい記事のシリーズで、WeidmüllerのM4000を利用し記事を展開します。最初にはCPUの出荷設定戻し・Firmwareアップデートからはじめます。
さ、はじめよう.
UC20-M4000
UC20-M4000は、リモートシステムバスを介して最大64台のu-remoteモジュールを接続できるコントローラーです。
また、既存のネットワークやHMI接続に統合するための4つのイーサネット接続があり、コ
統合エンジニアリングツールu-create webでは、USBサービスインターフェースまたはイーサネット経由で起動できます。
そのu-create webでは、u-controlステーションのConfigurationやパラメータ設定が可能で、IEC 61131-3に準拠した制御アプリケーションをプログラミングすることができます。
Layout
こちらはM4000のLayoutです。
Interface
こちらはM4000のInterfaceになります。
RECOVERY
新規のCPUが手元に届いたが、Passwordがわからなく、一回Factory Resetを行います。USBやMicro SD Cardを準備し、FAT32 にFormatしましょう。
Driveの中に空のFileを作成し、名前をRECOVERYにします。
U4000の電源を落とし、USBやMicro SD Cardをインストールします。そのあとCPUの電源を入れ直します。そしてCPUが立ち上がったらUSBを抜いていただければ、M4000はRecovery Modeに入ります。
M4000のWeb Serverにアクセスし、Reset>Factory ResetでCPUを出荷設定に戻しましょう。
しばらく待ってください…
Done!ライセンスに同意し、Processを進めましょう。
Userを作成します。
Done!次はWeb ServerにLoginしましょう。
先ほど作成したUserをLoginします。
Done!Web ServerにLoginできました。
Update Firmware
Controller M4000の最新ファームウェアと情報は、WeidmüllerのHPからダウンロードできます。注意するのは、FirmwareのDownload gradeでは、コンピュータとコントローラをUSBで接続することを推奨し、それは、DownloadgradeのFirmware Fileによっては、IPアドレスの変更やプロトコルの変更が発生するかもしれません。
また、Weidmüllerではminor 間でのファームウェアのダウングレードは推奨されなく、(例:2.1から2.0へ)。そしてFirmwareのDownloadgradeが必要な場合は、まずコントロールユニットを工場出荷時の設定にリセットしましょう。
下記のLinkでM4000の最新FirmwareをDownloadしてください。
https://www.weidmueller.com/int/service/support_for_u_create_web.jsp
2024-04時点で、u-OSのLatest Firmwareはv2.1.1です。
Zip Fileを解凍してください。
M4000のWeb Serverにアクセスし、Software & Updates>Updates & Installation>Update & installationをクリックします。
こちらはM4000のアップデート画面になります。Update & installationの下にある白い部分をクリックし、先程DownloadしたFirmware Fileを選択してください。
しばらく待ってください…
システムは自動で再起動します。
最後はFirmwareを確認しましょう。