こちらはTftpd64からDHCP Serverを立ち上げ、様々なDHCP ClientにIPを自動的に振り分けれる手順をメモします。DHCP Serverに困ったら、この記事は役に立つかもしれません。

さ、FAを楽しもう。

Tftpd64?

Tftpd64は、DHCP、TFTP、DNS、SNTP、Syslogサーバー、およびTFTPクライアントを含む、フリーで軽量なオープンソースのIPv6対応アプリケーションです。

TFTPクライアントとサーバーは、TFTPオプションサポート（tsize、blockize、timeout）と完全な互換性があり、データ転送時に最大限のパフォーマンスを発揮します。 ディレクトリ機能、セキュリティチューニング、インターフェイスフィルタリング、プログレスバー、早期確認応答などの拡張機能により、クライアントとサーバーの両方において、TFTPプロトコルの有用性とスループットが向上します。 付属のDHCPサーバーは、無制限の自動または静的IPアドレス割り当てを提供します。

• Tftpd64はWindowsのサービスとしても提供されている。
• Tftpd32は32ビットアプリケーションとしてコンパイルされた同じアプリケーションです。

Download

https://pjo2.github.io/tftpd64/

Start to Configure a DHCP Server

Tftpd64ソフトウエアを立ち上げましょう。

こちらはソフトウエアの画面です。

DHCP ServerのTabを開き>Settingsをクリックします。

IP pool start addressでDHCP Serverとして使用するとき、はじめのIPアドレスを設定します。Size Of PoolはIP Pool start addressで設定したIPアドレスから何個までDHCP Serverを使用可能なのか。この例では5に設定しましたので、192.168.0.200から192.168.0.204になります。

Done!DHCP ClientがTFtp64のDHCP ServerからIPをもらいました。