Schmersal#PSC1安全コントローラー_Part4_Light Curtainと繋がってみよう

こちらは新しいシリーズで、Schmersal社のPSC1-C-100-FB1 Safety Controllerを利用し様々な記事を展開していきます。第4話はPilzのlight curtainと接続し、Groupsの使い方を説明します。

さ、FAを楽しもう。

Reference Video

Schmersal.PSC1-C-100-FB1 開封しました!

Reference Link

http://soup01.com/ja/category/schmersal_jp/psc1/

前書き

いつも私の技術ブログとYouTubeチャンネルをご覧いただき、心より感謝申し上げます。また、いまFullさん(full@桜 八重 (@fulhause) / X)と共に毎週水曜日の夜にお届けしている「高橋クリス」ラジオ番組を運営しています。

現在、私達の活動はほぼ無償で続けており、より多くのコンテンツを提供するためには、皆様の温かいご支援が大変重要です。もし可能であれば、以下のリンクから応援していただけると大変嬉しく思います。

高橋クリスのメンバーシップ

こちらはFullさん(full@桜 八重 (@fulhause) / X)と共にやっているラジオにメンバーシップを登録いただけます。

https://note.com/fulhause/membership/join

AMAZON ギフトリスト

こちらは自分のブログのコンテンツ制作や設備の充実に大いに役立てさせていただきます。

https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/H7W3RRD7C5QG?ref_=wl_share

Patreon

こちらは自分のブログのコンテンツ制作や設備の充実に対する小さな応援の気持ちのPatreonです。

https://www.patreon.com/user?u=84249391

皆様のサポートが、私たちの活動をより充実させる力となります。

どうぞよろしくお願いします。

メールアドレス(*=@)

soup01threes*gmail.com

X

https://x.com/3threes2

Light Curtain

こちらはLight Curtain部品がSafeyPLC2上で設定できる接続タイプです。

Switch typeConnectionsDescription
1 (2 N.C.) N.C.x2ライトカーテン
2 (2 N.C. Time Monitored)N.C.x2+時間監視ライトカーテンの時間をモニター機能付き
3 (1 N.O. 1 N.C.) N.C. x1、N.O. x 1ライトカーテン
4 (1 N.O. 1 N.C. Time Monitored)N.C. x1、N.O. x 1+時間監視ライトカーテンの時間をモニター機能付き

Groups

ファンクショングループは、複数のファンクションモジュールをカプセル化されたロジック構造にまとめます。このグループ化により、ファンクションブロックダイアグラムの構造がより明確になり、エクスポート/インポート機能により、独自のファンクションライブラリを作成することができます。

Implementation

こちらは今回記事の構成です。

Schmersal Side

今回の記事ではPart2の続きになります。

Schmersal#PSC1安全コントローラー_Part2_非常停止を繋がろう

Add Light Curtain

LibraryからInput>Light Curtain部品を追加します。

Done!

Peripherals MenuにもLight Curtain部品が追加されました。

Configure Light Curtain Object

Light Curtain部品をクリックし>Propertiesに接続設定を変更できます。

こちらは今回記事の設定になります。

Wiring Scheme Tabにも今回追加したLight Curtainの配線図が表示されます。

Safety Program

これからは安全プログラムを作成します。Functional Sheetsを開き、Light Curtain部品をFunctional Sheetsに追加しましょう。

Done!

AND Blockを追加し、Light Curtain部品と非常停止入力と接続します。

最後はタイマーの入力をAND Blockの出力と接続しましょう。

Create Groups

現在赤枠部分のロジックはセット・リセットプログラムも確定されたので、Groups機能を使用し部分的なプログラムをカプセルにします。

Group化したい部品を全部選び>右クリック>Create a new group from selectionをクリックします。

Done!先ほど追加したセット・リセットロジックがGroupされました。

Groupの内部はまったく一緒です。

Groupの入出力はDefault名だとわかりづらいので、変更していきます。

Name Fieldでわかりやすい名前に変更しましょう。

Done!

Connect to the Controller

PSC1-C-100-FB1のCOM Portと専用ケーブルをPCに接続します。

SafePLC2>Home>Device Interfaceをクリックします。

Connection Settingsをクリックします。

今回はRS-232ケーブルを使用するので、COM PortをDevice Managerに合わせて設定しましましょう。

最後はConnectボタンをクリックし、CPUとSafePLC2を接続しましょう。

OKで進みます。それでSafePLC2とPSC1-C-100-FB1を接続しました。

Send Configuration

Send Configurationをクリックし、プロジェクトをPSC1-C-100-FB1に転送しましょう。

しばらくお待ち下さい…

Start

最後はStartボタンをクリックし、PSC1-C-100-FB1 CPUをRUN MODEにします。

Monitor

SafePLCツールにもIOやプログラムの監視機能があります。Device Interfaceをクリックします。

Conenct をクリックしPCとPSC1-C-100-FB1に接続します。

次はDiagnosticsをクリックしましょう。

Result

こちらの動画から動作を確認してください。

Footer_Basic

Please Support some devices for my blog

Amazon Gift List

Find ME

Twitter:@3threes2
Email:soup01threes*gmail.com (* to @)
YoutubeChannel:https://www.youtube.com/channel/UCQ3CHGAIXZAbeOC_9mjQiWQ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする