こちらの記事ではNX502とEIP201の組み合わせてIP転送の機能を説明します。
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前書き
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Reference Link
Port Forward – IP Forward
この機能は、EtherNet/IPポート1のネットワークとEtherNet/IPポート2のネットワーク間で通信データを転送します。通信データを転送するには、IP転送オプションを使用を選択してください。IP転送オプションを使用しないを選択した場合、NXシリーズEtherNet/IPユニット宛て以外のIPパケットは破棄されます。
NXシリーズ EtherNet/IPユニットはIPルーティングをサポートします。この機能は、NX502 CPUユニットと外部デバイス間、およびNXシリーズ EtherNet/IPユニットを経由する複数外部デバイス間で、以下の3種類のIPルーティングを提供します。
- クライアントとして使用されるCPUユニットは、NXシリーズEtherNet/IPユニットのEtherNet/IPポートを介して、サーバーである外部デバイスにアクセスします。この場合、CPUユニットとNXシリーズEtherNet/IPユニットの間でIPルーティングが行われます。
- クライアントとして使用される外部デバイスは、NXシリーズ EtherNet/IPユニットのEtherNet/IPポートを介してCPUユニット内のサーバー機能にアクセスします。この場合、NXシリーズ EtherNet/IPユニットとCPUユニットの間でIPルーティングが行われます。
- CPUユニットまたはNXシリーズEtherNet/IPユニットが中継装置の役割を果たし、CPUユニットに内蔵されたEtherNet/IPポートとNXシリーズEtherNet/IPユニット上のEtherNet/IPポートがIPルーティングを実行します。あるいは、複数のNXシリーズEtherNet/IPユニット上のEtherNet/IPポート間でIPルーティングが実行されます。
注意するのはIPアドレスは、各ユニットが同じネットワークアドレスを持たないように設定する必要があります。
CPUユニットのEthernet/IP ポート→NXシリーズ EtherNet/IPユニットの機能一覧

NXシリーズ EtherNet/IPユニット→CPUユニットのEthernet/IP ポート機能一覧

構成例
こちらは構成例です。

手順
それでは実際Port転送の設定をしましょう。こちらは今回の構成です。

PCからWINSCP FTPクライアントを使用し、NX502の隣にインストールされているEIP201を経由しNX502本体のPort1のFTP Serverにアクセスします。
Build-in Ethenret/IP Port設定
最初にNX502本体の内蔵Ethernet/IP PORTの設定を行います。

Controller Setup→Build-in Ethernet/IP Port Settingsをクリックします。

2つのPortのIPアドレスを設定してください。

次は下にScrollし、IP Forwardオプションを”Use”に選択します。

FTP設定
次は本体のFTP Server設定を行います。

先程のEthernet/IP PORT設定画面にある”FTP”をクリックします。
→FTP ServerをUseに選択します。
→Port番号をアプリケーションに合わせます。
→Login NameとPasswordを設定します。

EIP201 Ethernet/IP Port設定
次はEIP201側を設定します。

Configuration and Setup→CPU/Expansion Racks→CPU Rack:X Bus→Ethernet/IP Port Settingを開きます。

2つのPortのIPアドレスを設定してください。

次は下にScrollし、IP Forwardオプションを”Use”に選択します。

次はTCP/UDP Transferの表にPort20、Port21をNX502の本体 Port1に転送するように設定します。

検証
最後はPort転送の効果を確認します。WINSCPを起動し、EIP201のPort1のIPアドレスを登録します。

右にあるAdvancedをクリックします。

Connectionー>Passive ModeのCheckboxを外します。

それはEIP201経由→NX502本体をアクセスにはPassive Modeは対応してないからです。

Passwordを入力します。

Done!NX502の本体のFTP Serverにアクセスできました。
