INTALOGIC5#Part01_初めてのラダープログラムを作ろう

こちらは新しい記事シリーズで、ILC社のINTALOGIC5を使用し様々な検証を行います。第1話はツールのインストール・操作・初めてのラダープログラムになります。

さ、FAを楽しもう!

前書き

いつも私の技術ブログとYouTubeチャンネルをご覧いただき、心より感謝申し上げます。また、いまFullさん(full@桜 八重 (@fulhause) / X)と共に毎週水曜日の夜にお届けしている「高橋クリス」ラジオ番組を運営しています。

技術は独り占めせず、届けるもの

私たちは工場の生産技術や制御に関する技術情報を、ブログや動画などで無料公開しています。「知識は誰でもアクセスできるべき」という信念のもと、現場で役立つ具体的なノウハウやトラブル事例などを発信してきました。すべて無料で続けているのは、「知らなかったせいで困る人」を少しでも減らしたいからです。

また、もしあなたの現場で…

  • 「このPLCとデバイスの組み合わせ、ちゃんと動くのかな?」
  • 「EtherCAT通信でうまくいかない部分を検証してほしい」
  • 「新しいリモートI/Oを試したいけど社内に検証環境がない」

など、困っている構成や試してみたいアイデアがあれば、ぜひお知らせください。機器の貸出や構成の共有が可能であれば、検証し、記事や動画で発信します(ご希望に応じて匿名対応も可能です)。

支援のかたち

現在、私達の活動はほぼ無償で続けており、記事や動画の制作には、時間と検証環境の整備が必要です。この活動を継続的にコンテンツを提供するためには、皆様の温かいご支援が大変重要です。

メンバーシップ(ラジオの応援)

Fullさんとのラジオをより充実させるための支援プランです。

https://note.com/fulhause/membership/join

Amazonギフトリスト

コンテンツ制作に必要な機材・書籍をリストにしています。

https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/H7W3RRD7C5QG?ref_=wl_share

Patreon(ブログ・動画活動への応援)

月額での小さなご支援が、記事の執筆・検証環境の充実につながります。

https://www.patreon.com/user?u=84249391

Paypal

小さな支援が大きな力になります。

https://paypal.me/soup01threes?country.x=JP&locale.x=ja_JP

知ってたら助かること、届けたいだけです

あなたの応援が、知識の共有をもっと自由で持続可能なものにしてくれます。これからもどうぞよろしくお願いします。

soup01threes*gmail.com

https://x.com/3threes2

技術はひとりじゃもったいない。

INTALOGIC5?

ILC社が開発し、LD・FBD・ST言語に対応し、国際規格 IEC61131-3準拠の”組込みソフトウェアPLC”です。また、INTALOGIC5は小規模システムから大規模システムまで様々な分野に適用されています。

実績

INTALOGIC5はIPCからマイコンまで様々なPlatfromにも搭載できますので、実績面からも安心してお使いいただける組込みソフトウェアPLCです。

プログラム

INTALOGIC5は現場で使い慣れたプログラム言語(IEC61131-3準拠のLD/ST/FBD言語)で

制御プログラムを作成できます。

ラダープログラムからC/C++を呼び出し可能

従来のラダーやSTの言語だけではなく、より通信、データ処理、AD/DA変換などの複雑な処理な処理を行うには、DFC(Dynamic Function Call)命令を搭載し、C/C++で記述した関数をラダープログラムから呼び出せます。

インストール

ILC様からインストール用のCDをいただき、中のFolderにあるsetup.exeを起動します。

次へをクリックします。

インストール先を設定し、次へをクリックします。

インストールをスタートします。

少々お待ち下さい…

Done!

ツールを起動する

ではINTALOGIC5を起動します。

こちらはINTALOGIC5のツール画面になります。

あなたのHello worldプロジェクト!

それでは簡単なラダープログラムを作りましょう!

新規プロジェクトを作成

プロジェクト→プロジェクトの新規作成をクリックします。

プロジェクトの新規作成画面が表示され、プロジェクト名を設定し→OKで進みます。

Done!これで新規プロジェクトが追加されました。

プロジェクトツリーには下記のような項目がありまして、これからのBLOGにも少しずつ展開してきます。

新しいPOUを作成する

次は新しい実行プログラムを作成してきましょう。POU→標準実行制御プログラムを選択し、右クリック→新規作成→POUします。

POUの新規作成画面が表示されます。

POU名

名前の欄でプログラム名を設定します。

言語

POUの実装言語をDrop-Listから設定できます。

今回の記事ではラダー(LD)にします。最後はOKでPOUを作成しましょう。

Done!

プログラムを編集

先程のPOUをダブルクリックします。

Done!こちらはINTALOGIC5のラダープログラム編集画面です。

回路を追加

回路0のところに右クリック→1行挿入をクリックします。

Done!

A接点追加

次は先程追加した回路をダブルクリックし、A接点を追加します。下図のような命令入力画面が表示されます。

Drop-listからA接点を選択します。

Done!

次はデバイスを設定します。今回の例ではM1を使用します。もちろん変数プログラムにもできますので、これからの記事にも紹介して行きます。

コイル追加

最後は先程と同じ操作でコイルにも追加しましょう。

Done!

設定チェック

プログラムを作成したあと、ツールからプログラムエラーがあるかをチェックしてもらいましょう。設計チェック→設計チェックをクリックします。

もしなにも表示されてないなら、プログラムエラーがないことがわかります。

シミュレーション起動

INTALOGIC ツールにはシミュレーション機能がついてり、ツール→シミュレーションでシミュレーターを起動します。

Done!PCからTerminalが起動され、それはINTALOGIC5のシミュレーターです。

モニタ開始

先程のプログラムを開、オンライン→モニタ開始します。

ですが、スキャンタイムが0msになっています。どうやらなにかのステップが抜けたみたいです。

プログラム設定

まず設定を忘れたのは、プログラム設定です。つまりそのプロジェクトがどんなプログラムを実行するかを設定する必要があります。下図のプログラム設定をクリックします。

こちらはプログラム設定画面です。

実行順番序1→登録なしのDrop-listから、私たち作成したOB1を追加しましょう。

Done!

プログラム書き込み

次はプログラムをRuntimeに書き込みます。オンライン→プログラム書き込みをクリックします。

Yesで進みます。

Done!

Yesで進みます。

Yesでプログラムを書き込みます。

RuntimeをRUNにします。

Done!スキャンタイムが100msに表示され、プログラムが実行されていることがわかります。

RUN/STOP切り替え

次はシミュレーターをRUNモードに切り替えます。オンライン→RUN/STOP切り換えをクリックします。

Yesで進みます。

結果

最後はM1をダブルクリックし→動作をSETに設定→実行します。

Done!M1がTrueになり、出力コイルM10にもTrueになりました!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする