こちらでまた新しいシリーズが始まりました!BERGHOF社のRaspberry Piベースのモジュール型CODESYS PLCで様々なアプリケーションを発信していきます。
BERGHOFからの機器のご提供、ありがとうございます。
さ、FAを楽しもう。
BERGHOF Raspberry PI-Based Controller?
Berghof社のRaspberry Piベースのモジュール型CODESYS PLCとEtherCAT I/Oシステム Raspberry PiベースのB-Nimis MC-Piシリーズにより、高性能CODESYSクアッドコアコントローラを、IoT、モーション、オートメーションプロジェクトの実装が可能になります。
そのBerghof社のCODESYS B-Nimis MC-Piコントローラは、サイクルタイムが500μsに達するリアルタイムクアッドコアが搭載され、計算能力とコストの完璧なバランスを提供します。
また、製品ファミリーが標準EtherCATフィールドバスを介してBerghof I/Oポートフォリオに完璧に統合され、プラグ&プレイの拡張性により多種多様な拡張モジュールから選択できることを保証します。
- 最大2GB RAM / 8GB フラッシュ / 200kB リテイン
- ベルクホフの全標準製品との互換性
- 統合EtherCAT通信システム
- 工業用温度範囲
- CODESYS標準
- 最適化されたリアルタイム動作
- WLAN & Bluetoothオプション
- 500μsまでのサイクルタイム
- 可視化性能つぎ
- コンピュートモジュール4
- すべての一般的なフィールドバスで使用可能
Install Packages
BERGHOF社のCodesys Controllerを使用するには、BERGHOF社からCodesys Packageをもらい、自分のPCにインストールする必要があります。
そしてCodesys Pacakgeをインストールするとき、実際使用するCodesysバージョンを選択し、Continueで進んでください。
少々お待ち下さい…
ライセンスを同意し、Continueで進みます。
少々お待ち下さい…
Done!それでインストール完了です。
Start your New Application!
PCにCodesysを起動してください。
File>New Projectで新規プロジェクトを作成します。
Standard projectを選び>Okで進みます。
Select Target
次はCodesysプロジェクトに使用するデバイスTargetを設定しましょう。
先ほどの手順からBERGHOFのTargetをインストールしたので、DeviceをBERGHOF MC-PI SoftMotion Controlを選び>Okで進みましょう。
Done!新しいCodesysプロジェクトが作成しました。
Scan Network
次はDevice>Scan NetworkでBERGHOF社のControllerを検索しましょう。
Done!BERGHOFのControllerを発見しましたが、ここで一旦Codesysの作業を止め、BERGHOF ControllerのFirmwareを最新にアップデートしましょう。
BERGHOF ControllerのFirmwareが合わない場合、Codesys IDEとControllerを接続することができません。
Web Server
BERGHOF ControllerのWeb Serverにアクセスします。
Default上で169.254.255.xxxになり、今回記事で使用するB-Nimis MC-Pi PrimeにはDisplay Portがついてますので、そのPortをモニターと接続したら、デバイスのIPアドレスにも表示されます。(またはarp コマンドでIPアドレスを確認する方法もあります)
例えば今回の記事で使用するB-Nimis MC-Pi Primeのシリアル番号は16なので、このデバイスのDefault IPアドレスは169.254,255.16になります。
Default上ではUser nameはadminで、Passwordは機器の側面に貼っています。
Done!B-Nimis MC-Pi PrimeのWeb ServerにLoginしました。
Update Firmware
System>UpdateでB-Nimis MC-Pi PrimeのFirmwareをUpdateします。
Choose Fileをクリックします。
BERGHOF社からB-Nimis MC-Pi PrimeのFirmware Fileをもらいましょう。
SubmitでFirmwareをUploadします。
少々お待ち下さい…
Done!Firmware Fileが認識されましたので、StartボタンでFirmware更新しましょう。
少々お待ち下さい…
Firmware更新してる最中でも、Log Messageが出力され、現在どこまで更新されたかを確認できます。
Done!Firmwareが更新されました。
System>Reboot>Reboot Moduleでデバイスを再起動します。
少々お待ち下さい…
Check the Firmware
最後はSystem>InfoでデバイスのFirmwareを確認しましょう。
Connect to CPU
次はCodesys CPUとPCを接続しましょう。
Login
LoginでプロジェクトをCPUにDownloadしましょう。
Yesで進みましょう!
Start
最後はStartボタンでRuntimeをRunにします。