今回の記事ではオムロンのNX102-9000とUNITRONICS社のUS5-C10-TA30をEthernet/IPで接続する手順を説明します。こちらは今回記事で使用した機器です。
- UNITRONICS社のUS5-C10-TA30
- OMRON NX102-9000
さ、FAを楽しもう!

Reference Link
http://soup01.com/ja/category/unitronics/
前書き
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技術はひとりじゃもったいない。
Copy Array Part to Array
こちらは今回記事で使用した新しい関数Copy Array Part to Arrayです。この関数は、ある配列内の指定範囲の要素を、別の配列内の指定位置へコピーするために使用します。

パラメータ | 名称 | 目的 |
|---|---|---|
A | コピー元配列 | コピーしたい値が入っている配列を選択します。 |
B | コピー元配列の開始インデックス | コピー操作を開始するコピー元配列内の要素番号を設定します。データタグを割り当てるか、定数を入力します。 |
C | コピー長 | コピーする要素数を設定します。 |
D | コピー先配列 | コピー処理の結果を格納する配列を選択します。 |
E | コピー先配列の開始インデックス | コピー先配列内で、書き込みを開始する要素番号を設定します。 |
Implementation
これからプロジェクトを構築します。
UNITRONICS 側
最初にUNITRONICS側を構築します。

IP アドレス設定
PLC Communications→CPU Ethernetをクリックします。

IP address欄でネットワークに合わせてIPアドレスを設定しましょう。

Adapter設定
次はEthernet/IPのAdapterを作成します。Unitronicsのデバイスでは1つのデバイスに複数のEthernet/IP Adapterを構築できます。Ethernet/IP→Adapterをクリックします。

下図の+ボタンをクリックします。

それで新しいEthernet/IP Adapterが追加されました。

次はO2TのAssemblyを追加するためにInputを設定します。

今回は新しい変数を追加するので、Input欄にある鉛筆アイコンをクリックします。

変数の定義画面が表示されます。

下図のように、
- 変数名
- Type
- 配列する場合は長さ
- 最後はSaveで変数を定義しましょう。

Done!

T2OのAssemblyにも先程と同じ操作で追加しましょう。

今回の記事では2つのAssemblyを定義しました。

EDS FILE生成
今度はAdapter Tabを開き→Create EDS FILEをクリックします。

EXPORTするAdpater Nodeを選択し、OKで進みます(とっぢも同じなので)。

Screen
こちらは今回記事で作成したSCREENです。画面上でAdapterの情報を確認できます。
- 初期化状態
- 切断回数
- 入出力サイズ
- 0つ目の入出力値
- 15つ目の入出力値

プログラム
最後は簡易の検証プログラムを作成しましょう。


OMRON 側
次はオムロン側を構築します。

IP アドレス設定
NX102-9000のIPアドレスを設定するため、Controller Setup>Built-in EtherNet/IP Port Settingsを開きます。

Port1/Port2のIPをアプリケーションに合わせて設定しましょう。

Global Vars
Ethernet/IPに登録するグローバル変数を定義します。

Ethernet/IP設定
今度はEthernet/IP設定を行うため、Tools→Ethernet/IP ConnectionSettogをクリックします。

Ethernet/IPネットワークとして使用するEthernetインタフェースを右クリック→Editします。

EDS FILE インストール
EDS FileをインストールするためにDisplay EDS Libraryをクリックします。

Installで先程UniLogicからExportしたEDS FILEをインストールしましょう。

Done!

変数登録
今度は先程グローバル変数で定義したInput/Output変数を登録するために、Register Allをクリックします。

登録する変数を選択し、Registerをクリックします。

Ethernet/IP Adapter追加
Ethernet/IP設定画面の右にあるToolboxから新しいAdapterを追加するために、下図の+ボタンをクリックします。

Node Address
Node AddressにAdapterのIPアドレスを設定します。

Model Name
Model Nameから今回記事で使用するUniStreamデバイスを選択します。

Revision
最後はAdpaterのVersionを選択します。

結果
これでOKです。

ToolboxにあるAddボタンをクリックし、Adapterを追加しましょう。

Done!

Adapterをネットワークに追加
最後は先程追加したUNITRONICS AdapterをEthernet/IPネットワークに追加します。

Done!

今回は下図のようなEthernet/IP設定になります。

結果
Done!WiresharkからForward Open成功の返答がきました。

Sysmac Studioからもすべての接続正常であることを確認できました。
