CPUからのデータBackupが四種類がありまして、ここで簡単な説明します。
Snapshot of the monitored values
機能-DBの変数値を必要なBackup値に戻ることができます。
制限-プロジェクトの中にCPUがもう作成されてた状態で、OFFLINEのDB構造とONLINEのDBの構造は絶対同じしないといけません。
F-CPU-実行可能です。
実行できるモード-RUN,STOPでも実行可能です。
修正-Backupされたデータが修正可能です。
なにかバックアップできる?-実行するときのDBの変数値。
やり方
まずDBを開いて、Monitorします。
赤枠のカメラボタンを押します。そうすることよってDBの当時値がCPUからProjectにSanpされます。
DBの当時値がSnapされました。DB1(snapshot created:…)で撮った時間が表示されています。Snapshotという項目で値が見えます。
赤枠のカメラボタンを押します。そうすることよってProjectでSnapされた値をCPUに書き込みます。
確認画面が出てきます。OKを押してください。
Upload from device(software)
機能-CPUの中にあるBlocksを吸い出すことができます。
制限-プロジェクトの中にCPUがもう作成されてた状態。
F-CPU – 実行可能です。
実行できるモード – RUN,STOPでも実行可能です。
修正- Backupされたデータが修正可能です。
なにかバックアップできる-
- 実行するときのDBの変数値全てのBlocks
- S71200,S71500のPLCTagsの名前(タグと定数タグ)
- Technology objects
やり方
まずGo onlineします。
CPUのところに右クリックしUpload from device(software)を押します。
確認画面出ててき、ContinueのCheckboxを入れて、”Upload from device”を押して実行。注意するのはこの操作したあと、元々Projectの中に入ってるBlocksが全て消え、FloderでGroupされたBlocksのなくなります。
Upload devices as new station(Hardware and software)
機能-CPUの中にあるBlocks、HardwareConfigを吸い出すことができます。
制限-プロジェクトの中にCPUがもう作成されてた状態、吸出し用のパソコンが必要なHSPs、GSDが全てインストールされてます。吸い出しは基本的に同じバージョンのTIAでしかできません。例えばCPUにダウンロードされているプロジェクトデータがV14 SP1の場合、パソコンのTIAがV15だと開けません。CPUのデータがV15 SP1でパソコンがV15の場合も同様です。
F-CPU-実行可能です。
実行できるモード-RUN,STOPでも実行可能です。
修正-Backupされたデータが修正可能です。
なにかバックアップできる?
実行するときのDBの変数値
- 全てのBlocks
- S71200,S71500のPLCTagsの名前(タグと定数タグ)
- Technology objects
- HardwareConfig
- Monitoring Tables(WEBサーバー)
やり方
まずProject treeの一番トップのところをおします。
Online→Upload device as new station(Hardware and software)を押します。
PG/PC interfaceを選択し、UploadしたいCPUを選んで”Upload”を押します。
もしエラーが発生したら…
赤枠にあるプロジェクトのCPU名前が実際のCPUの名前がかぶっていますから、プロジェクトの中にあるCPUの名前を変えてください。
Download backup from online device
機能-この機能を使えばCPUからフルーバックアップが取れますが、修正・開くできません。
制限-なし
F-CPUは-実行可能です。
実行できるモード-STOPのみです。
修正-Backupされたデータが修正できません。
なにかバックアップできる?
- 実行するときのDBの変数値
- 全てのBlocks
- S71200,S71500のPLCTagsの名前(タグと定数タグ)
- ローカルデータ、Mメモリ、タイマー、カウンター、IOの値
- Technology objects
- HardwareConfig
- Monitoring Tables(WEBサーバー)
- レシピ
- CPUのメモリカードにあるデータ(GSD…など)
やり方
CPUのところ選択し、右クリック→Backup from online deviceをクリックします。
警告POPUPが出てきて、この操作はCPUがSTOPになりますが、よろしいですか?のこと。
Actionを”Stop module”に選択し、”Upload from device”を押します。
BackUpが完成です。
PLC→Online backups→で先Back-upとったFILEが見えます。
Back-upのFileを右クリック→Download to deviceでCPUへダンロードすることもできます。
はいーお疲れ様です。