Beckhoff#TwinCAT3 初めてのプロジェクト

これから初めてのプロジェクトを作り・説明をしたいと思います。

まずTask BardでTwinCAT XAEをクリックします。

そうすると以下のようが起動画面が出てきます。

新規作成なので、New TwinCAT Project..をクリックします。

TwinCAT Projects>TwinCAT XAE Projectを選び、プロジェクト名選択しOK。

プログラム作成する前にままずIDEの色を変えたいです。

Tools>Options。

General>Color theme>Dark。

まぁ…好みは人よって違いますが、目のために、ね。

そして今回使わないものを隠します。右クリック>Hide xxxx。

あ、その前にまずいま見える項目を説明しますね。

  • SYSTEM:TwinCAT のすべてのConfigurationもここで設定します。Real-Time設定・タスクなど。あとライセンス管理様々なシステム的なものです。
  • PLC:今回の主役です。PLCプログラムを作成する場所。
  • IO:FieldBusを経由して周りのSensorなどのInput、MotorなどのOutputを書き読みの設定の場所。TwinCAT といえばEtherCATですが、Profinetなども可能です。

ではPLCはを追加します。PLCのところに右クリック>Add New item。

もちろん、あなたが管理上でPLCをTaskに分けることも可能です。たとえこのPLCは基本のプログラム用、もうひとつVision用…など。

Standard PLC Project選び>名前入力>Add。

それでPLCが追加されました。またいくつの項目が追加されましたので簡単に説明します。

  • VISU:可視化のHMIを作成できます。(Web ベース)デバックのときは良いツールだと思います。
  • POUs:Programming Organization Unitです。あなたのFunction,Function Blockなどすべてのプログラムもこの中に入っています。
  • GVLs:Global Variable Listsです。Global変数を定義する場所です。
  • DUTs:Data Units Typesです。構造体のData Typeなどを定義するところです。
  • References:ライブラリです。

まずTwinCAT のConfigやります。

SYSTEM>Real-Time。

ここでCoreの管理やる場所です。

Coreのことついて前のPOSTに説明しましたので、ここでは説明しません。

Task Managerで自分のHostはなんCoreあるか確認できます。

PerformanceのTabにあります。

いまはDefaultなので、Read From Tagertクリックします。

Coreが増えました。1をIsolated Coreにし、Set as Targetで転送。

Settings以外にも他のTabがあります。

Onlineは現在のCPUのReal-Time使用量などMonitorできます。

次はPrioritiesです。もしプログラムは複数のTaskがあればここで設定できます。

どのTaskが優先順位高いのか、どのTaskが割り込むのか、など。

基本はAutoでOK、です。

そして気ついてたかもしれませんが、PLCの中にあるPlcTaskは実にTask>PlcTaskのことを示しています。

PC上でTwinCAT をIsolated coreで走るのは色々なメリットがあります。いまのPCの高性能をそのままIndustrial Automationで応用できること、です。簡単にいうと、Core数が多いPCを使うことによってWorkloadが減ります。つまりもっと様々なTaskを完了できる。

そして”Real-Time systemがPCベース”走るのは、もやはこのPLC使ってるからそんなことできない…って言えなくなります。

よし、いよいよプログラムを作成始まります。

POUs>MAIN

今回ADSLOSIR()という関数を使いたいと思います。

その前にADSはBeckhoff Middleware Protocolです。つまりこのProtocolを使ってReal-Timeのもの(ここではTwinCAT Runtime)とNon-Real Time(ここではVisual Studio)とデータやり取りできます。

次はこのLINKを教えます。枕の下においてください。ドキュメントです。Searchをクリックします。

https://infosys.beckhoff.com/

今回使う命令を入れ、検索。

ありましたね、1つ目。

この関数はどんな機能あるのか、どんなパラメータ必要か書いています。まぁ、簡単にいうとVisual StudioのOutputにメッセージをPrintします。

1つだけ知りたいパラメータがありますので、このmsgCtrlMaskです。どんなときOUTPUT WindowsからメッセージをPRINTするを制御するものです。

よし、じゃ、エラーあるときとかにしましょう。

それでOK。IFのプログラムにはbの判定があり、OUTPUTを一回だけPrintするようにするためです。

直接Downloadしてもよいですし、今回Build Solutionを実行し、プログラムコンパイルだけにします。

よかった、エラーなし!

次はDownloadします。TwiCAT>Activate Configuration。

AutoStart PLC Boot Project(s)のCheckBoxを外します。そのCheckBoxを入れるとパソコン起動するたびに自動的にTwinCATのアプリケーションを起動するようにします。Debugが終わる前に自動起動はやめましょう。どんなエラーがあるかわかりませんから。

緑ボタンでLogin(Online)します。

緑のボタンでRuntimeをRunにします。

結果が出ましたね!

はーい、お疲れ様です。

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