前回PLCNEXT Enginnerをインストールし終わったところで、次はPLCNEXT Enginnerと実機をつなげてみましょう。
参考記事:
Create an Empty Project
File>New Projectで新規プロジェクトを作成します。
Project Objectが追加されました。
Controller Parameter Check
次は実機のパラメータを確認しましょう。
追加されたProject Objectをダブルクリックします。
Online ControllersのTabをクリックします。
実機といまのProjectの簡単な比較画面が表示されています。
IP Scan Range setup
実機をScan実行する前に、まずScanするIPのRangeを設定します。
SettingsのTabを開きます。
IP Rangeのところがありますので、Scan Rangeを設定してあげてください。
What is the subnet range?
いま実機のSubnet範囲はWireSharkから確認できます。
実機から送信してるLDDPプロトコルが見えるはずです。
その中にあるLink Layer Discovery Protocol>Managemet Address> Management AddressのところにIPがのっています。
では、話戻りますが、実機のIPは192.168.1.10なので、ScanのRangeにも合わせて設定しましょう。
Scan
Online ControllersのTabに戻り、SelectのDrop-listからNetwork をScanするNetwork Interface cardを設定できます。
自分はUSB>LANの変換器を使用しています。
設定終わったらとなりにある丸いICONをクリックしScan始まります。
しばらく待つと、実機がScanされ表示されますね。
Flashing
同じネットワーク内で複数のPLC接続する可能性もありますので、Flashingボタンをクリックし実際実機がLED点滅するかどうかをCheckしましょう。
StatusがビカビカなLED ICONに変わります。
そして実機に確認しましょう。
Add to Project
確認が取れたら、次はScanしたCPUをProjectに追加します。
右クリック>Add to Projectします。
User名とPassword入れて、Loginします。
それで実機がプロジェクトに追加されました。
Connect to the PLC
PLCと接続したい場合はProject>PLCの型式のある場所を右クリックし>Connect/Disconnectします。
.もし隣に青い色のICONがついてるのであれば、Online状態になります。
Modify the IP Of PLC
最後はPLCのIPを変更したい場合の操作を説明します。
Settings>Ethernetします。
そしてIPをアプリケーションに合わせて変更します。
Connect/DisconnectでPLCと接続します。
Online ControllersのTabを開きます。
Statusが!マークになってプロジェクトのIPと実機のIPが異なることを示しています。
デバイスを右クリックし>Apply Project Device Settings To Online Device.
しばらく待ちます…
よし、Statusが緑になりました。
StatusもOKですね。