PLCnext Technologyの下で私達はC++プログラムを作成しPLCnext EngineerにImport、なおかつIEC61131-3プログラム内Real-timeを実行できます。
PLCnext EngineerはEclipseのAdd-inとSDK(Software Development Kit)を提供しLibraryBuilderとして働きます。それらのツールはPLCNEXTでC++ Program開発しやすくなり、Windows、Linuxからでも開発可能です。
この記事ではWindows SystemでPLC NEXT のC++ アプリケーションを構築するための環境セットアップを説明します。主に4つのStepが必要です。
- Eclipe Installation
- CLI Installation
- SDK Installation
- Eclipse Add-in Installation
Reference Link
http://soup01.com/ja/category/plcnext/
Eclipse Installation
下記のLinkからWindows x86_64をクリックします。
https://www.eclipse.org/downloads/packages/installer
Downloadクリックします。
このようなEXEがダウンロードしました。
起動してインストールが始まります。
Eclipse IDE for C/C++ Developersを選びます。
Installします。
ライセンスに同意します。
しばらくお待ち下さい。
INSTALLING>LAUNCHに変わったらOK、インストール完了です。
CLI Installation
次はCommand Lineをインストールします。
Downloadするパッケージは PLCnext Technology C++ Toolchain including Compiler, Eclipse Add-in and LibrarybuilderのDescriptionが書かれてるものです。
ライセンス同意し>Downloadします。
このようなZIP Fileがダウンロードされました。
解凍します。
PLCnCLKL_Setup_xxxx.xをクリックしインストールします。
言語を選びます。ここは英語にします。
もしRestartが必要であれば、OSを再起動してください。
Nextします。
ライセンス同意し、Nextします。
PLCNext Eclipse Pluginは手動でインストールする必要がありますので、最後で説明します。Environment variableをCheck入れて、Nextします。
Installボタンを押して始まります。
しばらくお待ちください…
よし、これでOK。
SDK INSTALLATION
次はSDKをインストールします。
Command promptを管理者権限で実行します。
以下のコマンドでPLCnCLIのDirectoryへ移動します。
C:\Windows\system32>cd “C:\Program Files\PHOENIX CONTACT\PLCnCLI” |
次はplcncliコマンドでSDKをインストールする。
最後のC:\SDKs\AXF2152\2121.0\はStep2で解凍した場所に変更してください。
plcncli install sdk -p “C:\sdk\pxc-glibc-x86_64-mingw32-axcf2152-image-mingw-cortexa9t2hf-neon-axcf2152-toolchain-2021.0.tar.xz” -d C:\SDKs\AXF2152\2121.0\ |
コマンド実行成功だと、0.00% Install SDK..のようなMessageが出てきます。
Successfully installed sdkのメッセージが出てきたらOK!
ECLIPSE ADD-IN Installation
最後はStep3でインストールしてなかったECLIPSEを手動でインストールする。
Eclipseを起動>Help>Install New Software.
Add ボタンをクリックします。
Add RepositoryのPopupが出てきて、Archiveのボタンをクリックします。
PLCnCLIのDirectoryにide-pluginsのFolderがあり、中にcom.phoenixcontact.plcnext.updatesiteを開きます。
Addします。
PLCnext TechnologyをCheck入れます。
Contact all update sites during install to find required softwareをCheck外し、Next>します。
しばらく待ちます…
もう一度Next>します。
ライセンスに同意し、Finishします。
Trustにx509のCheckboxを入れ、Trust Selectedをクリックします。
Backgroundでインストールします。
Softwareを再起動します。
Change Tool Path
最後はTool Pathを修正します。
Windows>Preferencesをクリックします。
PLCnext>Command Line ToolでTool PathがいまValue must be existing directoryのエラーが出てきいます。BrowseのボタンでTool Pathを修正します。
PLCnCLIのDirectoryを設定します。
それでエラーメッセージがなくなりましたね。
最後はApply and Closeで完成です。