前回はe!COCKPITをインストールし、CPUをSCANまで行きました。今回はCPUにインストールされているIO SYSTEMを吸い上げ・簡単なプログラム作成・CPUにDownloadまで説明したいと思います。よろしくお願いします。
Reference Link
Scan Modules
最初にCPUのとなりにインストールされているIO Systemを吸い上げます。
DeviceのTAB開き>Scan modulesボタンをクリックします。
しばらく待ちます…
そうするといまCPUの隣にインストールされているモジュールたちは全部吸い出されます。今回は750-8215とCAN Gateway 750-0658だけです。
View
IO Systemが追加されたら、次は表示画面を変えてみます。
ControllerのICONをクリックします。今回の場合はPFC200_G2_4ETH_CAN_USBです。
オレンジ色のICONをクリックします。
そうするとCPUといまインストールされているIO SYSTEMをGRAPHIC上で一覧できます。
Basic Setup
実際プログラムする前、IDEの設定する場所を教えます。左上にあるFILEボタンをクリックします。
Options>CODESYS Optionsをクリックします。
CODESYS options>Optionsをクリックします。
CODESYSとまったく同じ設定画面が表示されます。
e!COCKPITは標準のCODESYSエンジンが入っていますので、CODESYSに慣れている方ならすぐe!COCKPITを使いこなせるでしょう。
ちなみに自分のTutorialはほぼSTがMainなので、変数の入力自動補完があるとすごく助かります。SmartCodeing>List components immediately when typingのCheckBoxを入れてください。
Create Program
ではいよいよプログラムを作りますね。e!COCKPITの一番下にあるProgram Structure をクリックします。
そうするとCodesysとすごく似てるProject画面に変わります。
PLC_PRGをタブルクリックすればプログラムを変更することができます。
実際右クリックしますと、CODESYSとほぼ似てる選択肢も出てきます。
では簡単な加算プログラムを作成してみます。
Download
プログラムを作成し終わったら次はCPUにDOWNLOADします。
PROGRAMMING FUNCTIONS>PROGRAM>ConnectでCPIUと接続します。
しばらく待ちます…
Login画面が出てきます。Web ServerのAdmin UsernameとPasswordを入れてください。
Yesします。
いまはプログラムをDownloadしました。
Run!
最後はCPUをRUNにかけます。PROGRAMMING FUNCTIONS>DEBUG>Startボタンをクリックします。
そうするとPLC_RPGは緑のICONがついており、整数の変数も加算し続けます。