この記事ではLinux UbuntuでPLC NEXT のC++ アプリケーションを構築するための環境セットアップを説明します。
Reference Link
OS Version
Steps
以下のStepが必要です。
- Install Eclipse
- Install PLCNEXT Command line Interface(CLI)
- Install Software Developer Kit(SDK)
- Install Eclipse add-in
Install Eclipse
まずはEclipse IDEをDownloadします。下記のLinkアクセスし、Download 20xx-xx をクリックします。
https://eclipseide.org/release/
Eclipse IDE for C/C++ Developersを探し、Linyx x86_64をDownloadします。
Downloadボタンをクリックします。
.tar.gzのFileがDownloadされました。
ダブルクリックし圧縮FileをExtractボタンで展開します。
中にあるeclipseをダブルクリックすればIDEを起動できます。
Eclipse IDEが起動しました。
Install PLCNEXT Command line Interface(CLI)
次はPLCNEXT Command line interfaceをインストールします。
下記のLinkアクセスし、最新バージョンのCLI をDownloadします。
https://www.phoenixcontact.com/en-us/products/controller-axc-f-2152-2404267
ライセンス同意し、Downloadします。
PLCnext_Toolchain_Linux_2022.0.shを実行できるようにchmod +x コマンドを実行します。そして.sh Scriptを実行します。
chmod +x PLCnext_Toolchain_Linux_2022.0.sh ./PLCnext_Toolchain_Linux_2022.0.sh |
ライセンス同意の画面が表示されいます。
一番したにPlease type y to accept、 n otherwiseの文字が表示するまでずっとEnter、Enter押し続けます。
ライセンス同意しますので、yを入力しEnterします。
しばらく待ちます…
CLI Toolsがインストールされました。
plccli toolsをPath入れたいなら以下のコマンド実行します。
sudo ln -sf /home/abc/Downloads/plcncli/plcncli /bin/plcncli |
Install Software Developer Kit(SDK)
今度はSDKをインストールします。下記のLinkアクセスし、pxc-gilbc-x86_64-axcf2152-imagexxxxx-Data.shをDownloadします。DateはSDKのリリース日付になります。
https://www.phoenixcontact.com/en-us/products/controller-axc-f-2152-2404267
同じくライセンス同意し、SDKをDownloadします。
pxc-gilbc-x86_64-axcf2152-imagexxxxx-Data.shがDownloadされました。
¥
chmod +xコマンドで実行できるように変更します、そしてCLI toolsを使用しSDKをインストールします。
chmod +x pxc-glibc-x86_64-axcf2152-image-sdk-cortexa9t2hf-neon-axcf2152-toolchain-2022.6.sh sudo plcncli/plcncli install sdk –p pxc-glibc-x86_64-axcf2152-image-sdk-cortexa9t2hf-neon-axcf2152-toolchain-2022.6.sh -d /opt/pxc/sdk/AXCF2152/2022.6 |
しばらく待ちます…
よし、インストールOKです。
Bonus1 no usable version of libssl was found
もしSDKをインストールするときに以下のエラーが発生すればopenssl をインストールや更新する必要があります。
No usable version of libssl was found Aborted (core dumped) |
Step1 Update Ubuntu System
以下のコマンドでUbuntu を更新します。
sudo apt-get update && sudo apt-get upgrade |
Step2 Check OpenSSL version
次は現在OSのopenssl のバージョンをCheckします。もし既存バージョンのOpenSSLがいんすされたら、現在のVersionが表示されます.インストールされてないならエラーになります。
$ openssl version –a 1.1.0 |
Step3 Install Prerequisites
.openssl インストールする前に必要なツールをインストールします。
$ sudo apt install build-essential checkinstall zlib1g-dev -y |
Step4 Download SSL
OpenSSL Source packageをDownloadします。今回使用するのはOpenSSL 1.1.1です。
$ cd /usr/local/src/ $ sudo wget https://www.openssl.org/source/openssl-1.1.1c.tar.gz |
DownloadされたSource Fileを解凍します。
$ sudo tar -xf openssl-1.1.1c.tar.gz |
解凍したFolderに移動します。
$ cd openssl-1.1.1c |
Step5 Install OpenSSL
OpenSSLをインストールします。
$ sudo ./config –prefix=/usr/local/ssl –openssldir=/usr/local/ssl shared zlib $ sudo make $ sudo make test $ sudo make instal |
Step6 Configure OpenSSL Shared Libraries
OpenSSL 1.1.1使用のConfiguration file openssl-1.1.1c.confを作成し、開きます。
$ sudo nano /etc/ld.so.conf.d/openssl-1.1.1c.conf |
Configuration Fileに以下のLineを追加します。
/usr/local/ssl/lib |
Fileを保存>以下のコマンドでConfiguration FileをReloadします。
$ sudo ldconfig -v |
Step7 Configure OpenSSL Binary
次は /usr/bin/opensslにある古いOpenSSL のBinary Fileを置き換えます。
そして新しいBinary Fileは/usr/local/ssl/bin/opensslにインストールします。
まず古いFile Backupします。
$ sudo mv /usr/bin/c_rehash /usr/bin/c_rehash.backup $ sudo mv /usr/bin/openssl /usr/bin/openssl.backup |
Open environment PATH variable.
sudo nano /etc/environment |
:/usr/local/ssl/bin FolderをPATH 変数に追加します。
PATH=”/usr/local/sbin:/usr/local/bin:/usr/sbin:/usr/bin:/sbin:/bin:/usr/games:/usr/local/games:/usr/local/ssl/bin” |
Fileを保存しPATH環境をReloadします。
$ source /etc/environment |
最後はOpenSSL Versionをチェックしてくみてください。正常にインストールしたらUbuntuがOpenSSLのVersionを表示します。
$ openssl version –a 1.1.1 |
Reference Link
https://fedingo.com/how-to-install-openssl-in-ubuntu/
Install Eclipse add-in
最後はEclipse Add-inをインストールします。Eclipseを起動>Help>Install New Softwareをクリックします。
Addボタンをクリックします。
Archiveをクリックします。
先Step2でDownloadしたplccli>ide-plugins>com.phoenixcontact.plcnext.update.zipを選び>Openします。
Addします。
PLCnext Technologyを選び>Contact all update sites during install to find required softwareのCheckboxを外し、Next>します。
しばらく待ちます…
Next>します。
ライセンス同意し>Finishクリックします。
Eclipse IDEの下にInstalling Software(x %)のMessageが表示されます。
Restart Nowボタン押してEclipse IDEを再起動します。
Eclipse IDE再起動したら、Windows>Preferencesをクリックします。
PLCnext>Command Line Tool>Tool PathのところでBrowseボタンをクリックします。
先のStepでDownloadしたPLC CLI Toolsを選び>Openします。
最後はApply and Closeを押して完成です。
Test
では実際にその環境をテストしてみます。File>Projectで新規プロジェクトを作成します。
PLCnext Technology>PLCnext C++ Projectを選び、Next>します。
Project nameでProject名を入れ、PLCnext C++ Project選び、Next>します。
Next>します。
…ない、Targetsが見つからない。
Bonus1 Available Targets Not Found
もしTargetsが見つからないなら、まずplcncli get sdks コマンドを使用しいまOSにインストールされたSDKSを一覧できます。
うん、”sdks”:[ ]は空なのでつまりSDKがありません。
abc@abc-virtual-machine:~/Downloads$ plcncli/plcncli get sdks { “sdks”: [ ] } |
そこでもう一度SDKをインストールします。インストール先はplcncli/opt-pxc/sdk/AXCF2152/2021.9、つまりCLI ToolsのFolderと同じDirectoryにインストールします。
plcncli/plcncli install sdk –p pxc-glibc-x86_64-axcf2152-image-sdk-cortexa9t2hf-neon-axcf2152-toolchain-2021.9.sh -d plcncli/opt-pxc/sdk/AXCF2152/2021.9 |
2021.9のFolderがありましたね。
plcncli get sdksでもう一度試したら私たちの2021.9 Targets表示されましたね!
abc@abc-virtual-machine:~/Downloads$ plcncli/plcncli get sdks { “sdks”: [ { “targets”: [ { “name”: “AXCF2152”, “version”: “21.9.0.40”, “longVersion”: “2021.9.0 (21.9.0.40)”, “shortVersion”: “21.9.0”, “available”: null } ], “path”: “/home/abc/Downloads/plcncli/opt-pxc/sdk/AXCF2152/2021.9” } ] } |
Again
Targetsが選べるようになりました!
今回の記事をインストールしたのはAXCF2152,2021.9.0なので、そのTargetsを選び>Add>Finishします。
BuildボタンでC++ Projectをコンパイルします。
Errorなしです。これで完成です。