Profinet#少し話しよ_03_conformance classes

Profinetについての第3話です。今回はconformance classesについて話します。みなさんがProfinetのデバイスを調べるとき、以下の項目見当たりしませんか?

例えば、PilzのPDP67 PN 6FDI 6FDIO 2FDOTPではClass Cだと記載しています。

PLCNEXT AXCF3152だとClass Bだと。このClassは一体どんなことを示しているでしょうか?

conformance classes?

PROFINET IO の機能範囲は、conformance classes(“CC”) に分けられます。Classによって、様々な最小限のプロパティの実用的な要約を提供します。

また、CCに従った機器の認証は、選択された機器が機能性と相互運用性に関して定義された最低限の特性を持つことを保証するために行われています。

さらに、PROFINET のオプション機能、例えばFrist Start UP(FSU)、メディア冗長化 (MRP)、マルチプルアクセス (SharedDevice) などのユーザー機能を含むコンフォーマンスクラスを拡張します。

Profinetでは3つのConformance classesがあり、それらは互いの上に構築され、あらゆるアプリケーションに対応できます。

CC-A?

CC-AはRT通信によるPROFINET IOの基本機能を提供します。

CC-B?

CC-Bは、トポロジー情報だけでなく、ITメカニズムによるネットワーク診断を含むように拡張していています。Process Automationにとって重要なシステムの冗長機能は、CC-B(PA)と名付けられたCC-Bの拡張バージョンに含まれています。

CC-C?

CC-Cは、ハードウェアがサポートする帯域幅の予約と同期(IRT通信)を備えたデバイスの基本機能を記述しているため、isochronous applicationsの最低条件です。

Compare

こちらはClassA/B/Cの比較表です。今度は各Classにさらに詳しく話していきたいと思います。

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