今回の記事ではオムロンのTwinCAT3 TF6701とUNITRONICS社のUS5-C10-TA30をEthernet/IPで、しかもEDS FILEはなしで接続する手順を説明します。こちらは今回記事で使用した機器です。
- UNITRONICS社のUS5-C10-TA30
- Beckhoff TwinCAT3 4026
さ、FAを楽しもう!

前書き
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Implementation
これからプロジェクトを構築します。
UNITRONICS Side
最初にUNITRONICS側を構築します。

IP アドレス設定
PLC Communications→CPU Ethernetをクリックします。

IP address欄でネットワークに合わせてIPアドレスを設定しましょう。

Adapter設定
次はEthernet/IPのAdapterを作成します。Unitronicsのデバイスでは1つのデバイスに複数のEthernet/IP Adapterを構築できます。Ethernet/IP→Adapterをクリックします。

下図の+ボタンをクリックします。

それで新しいEthernet/IP Adapterが追加されました。

次はO2TのAssemblyを追加するためにInputを設定します。

今回は新しい変数を追加するので、Input欄にある鉛筆アイコンをクリックします。

変数の定義画面が表示されます。

下図のように、
- 変数名
- Type
- 配列する場合は長さ
- 最後はSaveで変数を定義しましょう。

Done!

T2OのAssemblyにも先程と同じ操作で追加しましょう。

今回の記事では2つのAssemblyを定義しました。
プログラム
次に簡易の検証プログラムを作成しましょう。


アラーム設定
今回の記事ではアラームグループの設定をしましょう。Alarms→Alarm Group1をクリックします。

アラームグループ
Alarm Groupを作成したら、最初にDisplay Nameでアラームグループ名を変更しましょう。

一時停止(Suppression)
Suppressionには該当するAlarm Groupを一時的停止し、不使用するかどうかを設定できます。鉛筆アイコンをクリックし新しい変数を宣言しましょう。

Suppressionの設定はBIT設定で、False=使用、True不使用になります。

Done!

アラーム
次はAlarm Groupをクリックし、該当するアラームグループのアラームを設定します。

Done!Defauleでは1つのアラームが作成されています。

アラーム名 Alarm Name
Display Name欄でアラームの表示テキストを変更します。

優先度 Priority
Priorityは該当するアラームの優先度を設定します。

重大度 Severity
Severityは該当するアラームの重大度を設定します。

Configure Alarm
今度はアラーム設定を行います。

こちらはアラームの設定画面になります。

Trigger
Triggerは該当するアラームのトリガーを設定します。

Type
Typeは該当するアラームはDigital(0もしくは1)もしくはAnalog(値の比較)を設定できます。

例えば下図の例ではAnalog アラームの設定画面です。

Triggerは該当するアラームの監視変数を設定します。

Operator
Operatorは該当する変数の比較する条件を設定できます。

ValueA
ValueAでは比較する変数もしくは定数を設定できます。変数を割付したい場合はValueAの右にある鉛筆アイコンをクリックします。

今度は変数を実際に合わせて行きましょう。

もしくはValueAの欄に直接定数を指示します。

Advanced
また、Advanced Tabにはアラームのトリガー遅延などを設定できます。

Digital Alarm追加
Add New Alarmをクリックし新しいアラームを追加します。

Digital Alarmに設定すると、TriggerはON/OFFになります。

Suppression
Suppressionにはさらに個別にアラームの有効・無効設定ができます。

Screen
最後はアラーム画面を作成しましょう。

Done!

Display ModeでSimpleもしくはDefaultを設定できます。

最後はアラームのAckボタンやアラームグループもしくはアラームの有効無効ボタンを追加すればOKです。

Beckhoff Side
次はBeckhoff側を構築します。

Ethernet/IP Scanner追加
最初にEthernet/IP Scannerを追加するために、I/O→Devices→Add New Itemします。

Ethernet/IP→Ethernet/IP Scannerを選択し、OKします。

Ethernet/IP ScannerとしてEthernetインタフェースを設定し、Okで進みます。

Ethernet Adapeter
また、Adapter TabからEthernet/IP ScannerとしてEthernetインタフェースを再設定することも可能です。

Ethernetインタフェースを変更したい場合はSearchボタンをクリックしてください。

IP Address
次はEthernet/IPをクリックし→Ethernet/IP TabからIPアドレスとNetwork Maskを設定します。

Ethernet/IP Adapter追加
今度はUNITRONICSのEthernet/IP Adapeterを追加するために、Scannerを右クリック→Add New Itemします。

今回はEDS FILEなしでEthenret/IPネットワークを構築しますので、Miscellaneous→Generic Ethenret/IP Slaveをクリックします。

Done!

IP変更
先程追加したAdapterを右クリック→Change IP Addressします。

IPアドレスをUNITRONICSのデバイスに合わせて設定しましょう。

IO Connection追加
先程追加したGeneric Ethenret/IP SlaveからIO接続追加するために、Adapter右クリック→Append IO Connection→Default(Without eds)をクリックします。

Done!新しいIO接続が追加されました。

Connection1設定
Conenction1を構築します。

Data Size
データサイズを設定するために、Data Lengthをクリックします。

サイズ欄に実際UNITRONICS側に設定したサイズに合わせて行きましょう。

Instance Number
Instance欄に実際UNITRONICS側に設定したInstanceに合わせて行きましょう。

Result
こちらはUNITRONICSのAdapter#1の接続設定です。


Connection2設定
こちらはUNITRONICSのAdapter#2の接続設定です。

Connection3設定
こちらはUNITRONICSのAdapter#3の接続設定です。

GVL
Ethenret/IP変数とMappingする変数を宣言します。
{attribute ‘qualified_only’}
|
|---|
MAIN
最後は通信用の検証プログラムを作成します。
FOR i:=0 TO 15 DO
|
|---|
Mapping
変数をMappingするためにConnection→InputsもしくはOutputs→右クリック→Change Linkします。

先ほど宣言した変数を選択しましょう。

Activate Configuration
最後はConfigurationをTwinCAT3 RuntimeにDownloadしましょう。
Result
Done!UNITRONICSとTwinCAT3の間はEthernet/IP通信ができました。
