UNITRONICS#UniStream®_Part06_Beckhoff TwinCAT3 TF6701とEthernet/IPで接続しよう(Adapter編)

今回の記事ではオムロンのTwinCAT3 TF6701とUNITRONICS社のUS5-C10-TA30をEthernet/IPで、しかもEDS FILEはなしで接続する手順を説明します。こちらは今回記事で使用した機器です。

  • UNITRONICS社のUS5-C10-TA30
  • Beckhoff TwinCAT3 4026

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Implementation

これからプロジェクトを構築します。

UNITRONICS Side

最初にUNITRONICS側を構築します。

IP アドレス設定

PLC Communications→CPU Ethernetをクリックします。

IP address欄でネットワークに合わせてIPアドレスを設定しましょう。

Adapter設定

次はEthernet/IPのAdapterを作成します。Unitronicsのデバイスでは1つのデバイスに複数のEthernet/IP Adapterを構築できます。Ethernet/IP→Adapterをクリックします。

下図の+ボタンをクリックします。

それで新しいEthernet/IP Adapterが追加されました。

次はO2TのAssemblyを追加するためにInputを設定します。

今回は新しい変数を追加するので、Input欄にある鉛筆アイコンをクリックします。

変数の定義画面が表示されます。

下図のように、

  • 変数名
  • Type
  • 配列する場合は長さ
  • 最後はSaveで変数を定義しましょう。

Done!

T2OのAssemblyにも先程と同じ操作で追加しましょう。

今回の記事では2つのAssemblyを定義しました。

プログラム

次に簡易の検証プログラムを作成しましょう。

アラーム設定

今回の記事ではアラームグループの設定をしましょう。Alarms→Alarm Group1をクリックします。

アラームグループ

Alarm Groupを作成したら、最初にDisplay Nameでアラームグループ名を変更しましょう。

一時停止(Suppression)

Suppressionには該当するAlarm Groupを一時的停止し、不使用するかどうかを設定できます。鉛筆アイコンをクリックし新しい変数を宣言しましょう。

Suppressionの設定はBIT設定で、False=使用、True不使用になります。

Done!

アラーム

次はAlarm Groupをクリックし、該当するアラームグループのアラームを設定します。

Done!Defauleでは1つのアラームが作成されています。

アラーム名 Alarm Name

Display Name欄でアラームの表示テキストを変更します。

優先度 Priority

Priorityは該当するアラームの優先度を設定します。

重大度 Severity

Severityは該当するアラームの重大度を設定します。

Configure Alarm

今度はアラーム設定を行います。

こちらはアラームの設定画面になります。

Trigger

Triggerは該当するアラームのトリガーを設定します。

Type

Typeは該当するアラームはDigital(0もしくは1)もしくはAnalog(値の比較)を設定できます。

例えば下図の例ではAnalog アラームの設定画面です。

Triggerは該当するアラームの監視変数を設定します。

Operator

Operatorは該当する変数の比較する条件を設定できます。

ValueA

ValueAでは比較する変数もしくは定数を設定できます。変数を割付したい場合はValueAの右にある鉛筆アイコンをクリックします。

今度は変数を実際に合わせて行きましょう。

もしくはValueAの欄に直接定数を指示します。

Advanced

また、Advanced Tabにはアラームのトリガー遅延などを設定できます。

Digital Alarm追加

Add New Alarmをクリックし新しいアラームを追加します。

Digital Alarmに設定すると、TriggerはON/OFFになります。

Suppression

Suppressionにはさらに個別にアラームの有効・無効設定ができます。

Screen

最後はアラーム画面を作成しましょう。

Done!

Display ModeでSimpleもしくはDefaultを設定できます。

最後はアラームのAckボタンやアラームグループもしくはアラームの有効無効ボタンを追加すればOKです。

Beckhoff Side

次はBeckhoff側を構築します。

Ethernet/IP Scanner追加

最初にEthernet/IP Scannerを追加するために、I/O→Devices→Add New Itemします。

Ethernet/IP→Ethernet/IP Scannerを選択し、OKします。

Ethernet/IP ScannerとしてEthernetインタフェースを設定し、Okで進みます。

Ethernet Adapeter

また、Adapter TabからEthernet/IP ScannerとしてEthernetインタフェースを再設定することも可能です。

Ethernetインタフェースを変更したい場合はSearchボタンをクリックしてください。

IP Address

次はEthernet/IPをクリックし→Ethernet/IP TabからIPアドレスとNetwork Maskを設定します。

Ethernet/IP Adapter追加

今度はUNITRONICSのEthernet/IP Adapeterを追加するために、Scannerを右クリック→Add New Itemします。

今回はEDS FILEなしでEthenret/IPネットワークを構築しますので、Miscellaneous→Generic Ethenret/IP Slaveをクリックします。

Done!

IP変更

先程追加したAdapterを右クリック→Change IP Addressします。

IPアドレスをUNITRONICSのデバイスに合わせて設定しましょう。

IO Connection追加

先程追加したGeneric Ethenret/IP SlaveからIO接続追加するために、Adapter右クリック→Append IO Connection→Default(Without eds)をクリックします。

Done!新しいIO接続が追加されました。

Connection1設定

Conenction1を構築します。

Data Size

データサイズを設定するために、Data Lengthをクリックします。

サイズ欄に実際UNITRONICS側に設定したサイズに合わせて行きましょう。

Instance Number

Instance欄に実際UNITRONICS側に設定したInstanceに合わせて行きましょう。

Result

こちらはUNITRONICSのAdapter#1の接続設定です。

Connection2設定

こちらはUNITRONICSのAdapter#2の接続設定です。

Connection3設定

こちらはUNITRONICSのAdapter#3の接続設定です。

GVL

Ethenret/IP変数とMappingする変数を宣言します。

{attribute ‘qualified_only’}
VAR_GLOBAL
EIP_1_IN AT %I*:ARRAY[0..15]OF INT;
EIP_1_OUT AT %Q*:ARRAY[0..15]OF INT;
EIP_2_IN AT %I*:ARRAY[0..15]OF REAL;
EIP_2_OUT AT %Q*:ARRAY[0..15]OF REAL;
EIP_3_IN AT %I*:ARRAY[0..29]OF INT;
EIP_3_OUT AT %Q*:ARRAY[0..31]OF INT;
END_VAR

MAIN

最後は通信用の検証プログラムを作成します。

FOR i:=0 TO 15 DO
GVL.EIP_2_OUT[i]:=TO_REAL(i)+100.0;
END_FOR

Mapping

変数をMappingするためにConnection→InputsもしくはOutputs→右クリック→Change Linkします。

先ほど宣言した変数を選択しましょう。

Activate Configuration

最後はConfigurationをTwinCAT3 RuntimeにDownloadしましょう。

Result

Done!UNITRONICSとTwinCAT3の間はEthernet/IP通信ができました。

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