三菱側はR08CPUとRJ71PN92を使用しProfinet Controllerを立ち上げ、そしてS7-1500はProfinet Deviceとして働き、Controller間でI-device機能 Proifnet通信する手順です。
Siemens Side
CPUを追加します。そしてPROFINET Interface>Operating mode>I-deviceにIO DeviceとParameter assignment of PN Interface by higher-level IO ControllerのCheckboxを入れます。
次はI-device communicationをクリックします。
そしてIOデータのサイズを設定します。今回はIn/Out各1Byteにします。
最後はProfient interface>Ethernet addressに以下の設定をしてください。
IP protocol>IP address is set directly at the device。
PROFINET>PROFINET device name is set directly at the device.
終わったらGSD fileをExportします。
Mitsubishi Side
新規プロジェクトを作成し、構成に電源・CPUとRJ71PN92を追加します。
モジュールのIP・Device Nameを設定します。
GSD File Installation
RJ71PN92をDouble ClickするとGX Configurator PNが起動します。左にあるDevice LibraryをクリックしSiemens CPUのGSDML Fileをインストールします。
*そのGX Configurator PNはDownloadできません。購入先に問い合わせください。
Next Buttonをクリックします。
Add file(s)を選択し>BrowseしGSDML Fileを選び、Next>します。
これでインストール成功です。
Finishをクリックし完了します。そして自分のConfiguration Projectに追加してください。
Result
GX Configurator PNからMonitorするとIconが緑になり、それは通信確立したことを示しています。
以下は各ICONの意味です。