List Manualから
![](http://soup01.com/wp-content/uploads/2020/06/image-14.png)
ロジック
- P2106からたち下げ信号入り
- その信号を反転し(1->0、0->1)
- Profidriveの13番目のBitに入り
- その信号の立ち上げを検出
- F07860のFaultが出す
- 最後はR2138.13にも出力することになります。
簡単明快です。
![](http://soup01.com/wp-content/uploads/2020/06/image-15.png)
番号は7000~なのでDriveエラーのカタログですね。
![](http://soup01.com/wp-content/uploads/2020/06/image-16.png)
Driveの影響
- そのFaultに対応する“動作”をさせます。
- Status SignalのZSW1.3がONになります。
- FaultがFault Bufferに入ります。
解消
もちろんFaultを解消しSTWのAckをONします。F7860、F7861なども同じです。
そのFaultが出でると、OFF2になり、Ackして解除か電源入れ直しをするか。
FaultがBICO(SIMOTION端子台とか…)からTriggerされてます。
更に一歩踏み出すと、そのFaultは装置設計者が外部信号(インタロック)などを入れ込んでそれらの条件全部成立しないと運転できないようにする。
なので、図面をみて実際どんな信号が入ってるかをチエックする必要があります。
![](http://soup01.com/wp-content/uploads/2020/06/image-17.png)
Scout
このようにアラームが出てきますね。
LevelはFault・Alarm・Infoなどで分けられています。
- Timeは発生時間です。
- SourceはどこのObjectから問題出たか?Encoderどかモーターモジュールとか
- Componentは実際そのObjectの中にその部品の名前です。
- Messageはメッセージですね~
先の文章でP2106から入ってくるって言いましたね。
ここでExpertlistをP2106みたら…うん?1ってなんの意味ですか?
ちょっと考えたらわかると思いますが1の反転は0、そして信号立ち上げみてFaultを出す。ってことはこのExternal faultが使わないってことです。
ここでちょっとややこしいですが、同じのSourceの中に1つだけのComponentだけがExternal faultが設定されたら、Faultでる全部のComponentからにもFaultになるってことです。
![](http://soup01.com/wp-content/uploads/2020/06/image-18.png)
別のComponentみたら、CU_1_003:r772.1になっていますね。
つまりその信号がControl Unitから出てますね。ですがr722.1ってなんですか?
![](http://soup01.com/wp-content/uploads/2020/06/image-19.png)
X122から~の端子台ですね。
![](http://soup01.com/wp-content/uploads/2020/06/image-20.png)
先のCU_1_003:r772.1をClickすると他の端子とか信号とかも変更することができます。
![](http://soup01.com/wp-content/uploads/2020/06/image-21.png)
もちろん機種によってちょっと違いますが、このあたりですね。
![](http://soup01.com/wp-content/uploads/2020/06/image-22.png)
最後はX122端子台の配線図はこちらです。
![](http://soup01.com/wp-content/uploads/2020/06/image-23.png)
以上になりますーお疲れ様です。
参考LINK:
https://support.industry.siemens.com/tf/ww/en/posts/s120-f07860-fault/215535?page=0&pageSize=10