シーメンスのタッチパネルを使ったことある方ならわかりますが、シーメンスのパネルは基本国産のメーカーみたいに自由で吸い出すことができません。(理由を聞かないでください)ですが、代わりに”Backup”を取ることができます。そのBackuoは開く・修正することが不可能ですが、万が一パネル壊れてしまったたら、このBackup Fileさえあれば、元のプロジェクトを”戻す”のは可能です。
そのBackupを取るソフトはProsaveだと言います。下記のLinkにもダウンロードできますし(無料)、TIA・WinnCC Fiexibleのインストールイメージの中にも入っています。
Prosaveを起動したらこのような画面が見えます。
まず最初はInterfaceを設定しましょう。つまりパソコンとタッチパネルがどうやって接続するかを設定します。
次はGeneralで操作したいパネルの型式を選びます。型式はパネルの後ろにラベルが貼っています。
次はConnectionを選びます。今回はLANでやりますので、PN/IEを選びます。
次はパネルのIPを設定します。自分のパソコンにも同じネットワークになるようにIPを設定してくださいね。
次はBackupのTabをクリックします。
どんなBackupをしますかを選びます。とりあえずFull Backupは無難でしょう。
そしてStart Backupすれば、OKです。
無事に終わったらこのようなPSB Fileが作成されます。
となりのRestore TabでFile選び、Start restoreすればプロジェクトを戻すことも可能です。
あとは様々なOptionsを入れたり。
タッチパネルのOSバージョンを更新したり。
はーい、お疲れ様ですー