今回はBeckhoffのTF6100をつかってまずOPCUAサーバー立ち上げ、次はuaexpertというソフトでアクセスできるかどうかを検証します。そして次のPostでOPCUAやTF6100のパッケージについて詳しく説明します。
インストール
まず下記のLinkをアクセスします。
Software Download >EXEをダウンロードしましょう。
Englishを選びます。
Nextを。
ライセンスを同意し、Nextします。
UserNameとOrganizationを適度に入れて、Next。
Completeインストールのほうが無難でしょう。
Completeを選び、Next>。
自分はVisual Studio2015入っていますので、TF6100もその中にintegrateします。
もちおrん、TwinCAT XAE Shellにも。
Next>します。
Install!
無事にインストール終わりますと、Finish押して完了します。
自分のPCにC:/TwinCAT/Functionsに、TF6100-OPC-UAというFolderが出てきます。
System 要求
OPCUAサーバー構築
次はOPCUAサーバーを構築するの手順をご説明します。ややこしい設定があまりなんですし、SiemensのS7-1500と比べると少し多いくらいかな?この構築にはTwinCAT ProjectとTwinCAT Connectivity Projectを2つに分けています。
流れとしては:
- Step 1: OPC UA アクセス可能のPLC 変数を設定します。
- Step 2: symbol fileを設定します。
- Step 3: ライセンスを入れます。
- Step 4: projectをダウンロードします。
- Step 5: OPC UA Serverと通信確立させます。
TwinCAT Project側
プロジェクト>PLC>PLC ProjectにSettings>TMC FileのCheckboxを入れます。
次は仮のOPCUA からアクセス変数を作成します。
Nameは好きにいれてください。
そこでいくつの変数を作ります。OPCUA Clientからアクセスさせたいの変数の1列上にいかのAttributeを入れます:
{attribute ‘OPC.UA.DA’ := ‘1’}
そうするとbArrayがOPCUA Clientからアクセスすることができますが、
i16Arrayはできません。
最後はConfigurationをActiveし、Projectをダウンロードしましょう。
TwinCAT Connectivity Project側
次はTwinCAT Connectivity Projectを追加します。
Solution Explorer上ではTwinCAT Connectivityのプロジェクトが作成されました。
TwinCAT Connectivity右クリックし>Add>New Item。
TwinCAT OPC-UA Server Projectを選びAddします。
いまは、OPC-UA Serverプロジェクトが追加されました。
次はData Accessに右クリック>Add Device Typeします。
Ads Portを851に設定します。
AMS Net IDにも変更する必要があります。
下のTaskにあるTwinCAT Systemを右クリックします。
Router>Change AMS NetIdをクリックします。
このAMS Ned IdをCopyします。
Solution ExplorerからData Access>先作成したDeviceを選び。
右のPropertiesにあるAMS Net IDに同じのIDを貼り付けましょう。
次はView>Toolbars>OPC UA Configuratorをクリックし、OPC UA ConfiguratorのToolsを表示させるようにします。
右にはAdd Target OPC-UA Server・Please select an endpoint・Connectの選択が増えました。
Add Target OPC-UA ServerのSelection ListからAdd Target OPC-UA Serverをクリックします。
UA Seversを構成する側が出てきます。
Addボタンをクリックし、新しいServerを追加しましょう。
ここでServerulはopc.tcp://localhost:4840になっていますが、実際外部からみると、
自分のパソコンのNetwork Cardに設定したIPになっています。
例えば、自分のパソコンでは192.168.0.52なら、実際にOPC-UA ServerのUrlは、
opc.tcp://192.168.0.52:4840
になります。
これでOKです。
OPC-UA Server設定終わったら、次は接続するEnd-pointを選択します。
1つのNetwork で複数のServerを存在するには珍しくないので、今回は先追加したServerを選びます。
Connectします。
認証してください。というPopupが出てきましたが、いまはAnnonymousでOKです。
Yes。
Connectもできてあれば、OPC-UA Serverの構築が終わります。
RuntimeもRunさせてくださいね。
Test
最後はuaexpertというソフトで検証しに来ます。
下記のLinkをアクセスし、
uaexpertをクリックします。
UaExpert Setup File- Windowsをダウンロードします。
UaExpertを起動し、Servers>Addします。
先追加したLocal OPCUA Serverを選びます。
認証方法を選び、OKします。
追加されたLocal Severを選択し、Connectします。
認証書が信用しますか?って聞かれます。
Accept the server certificate temporaily for this sessionのCheckboxを入れて、
Continueします。
これで接続しました。
Root>Objects>PLC1>GVL_OPCUA>bArrayでTwinCAT追加した配列変数が見えますね。
ちなみにもう一つの整数配列がアクセスの設定がしてないので、当然みえませんね。
変数をクリックし>Value>Valueで[0]をTrueしてみます。
それでTrueを書き込むました。
最後TwinCAT側見れば、0番目もちゃんとTrueになりました。
はーい、お疲れ様です。