PhoenixContact#EPC1522でPortainerを使ってみよう

Dockerは、アプリケーションのデプロイをコンテナで簡素化します。コンテナには必要なパッケージがすべて含まれており、ファイルとして簡単に持ち運び、インストールすることができます。

コンテナは、EPCで使用されるリソースの分離と管理を確実にします。これには、コード、ランタイム・モジュール、システム・ツール、システム・ライブラリが含まれます。

Portainerはコンテナ・オーケストレーターに関連する複雑さを取り除き、誰でもコンテナのパワーを活用できるようにする。Portainerは、環境のセットアップ、アプリケーションのデプロイ、アプリケーション・パフォーマンスの監視に使用できます。

What is Portainer’s architecture?

Portainerは、PortainerサーバとPortainerエージェントの2つの要素で構成されています。どちらも既存のコンテナ化されたインフラストラクチャ上で軽量コンテナとして実行されます。Portainerエージェントは、クラスタ内の各ノードにデプロイされ、Portainer Serverコンテナにレポートバックするように設定されている必要があります。

また単一のPortainer Serverは、複数のPortainerエージェントからの接続を受け付け、1つの集中型インターフェースから複数のクラスタを管理する機能を提供します。

Implementation

Check your EPC’s Docker Version

EPC1522をSSHでLoginし、DockerがインストールされたかをCheckしてください。

Download Docker-Portainer From PLCnext Store

次は下記のLinkでDocker PortainerをPLCnext StoreからDownloadしてください。

https://www.plcnextstore.com/world/app/2058

EPC1522にインストールするVPortaner Versionを選びます。今回の記事では2023.0 LTSを使用します。

AppをDownloadしてください。

使用ライセンスを同意し、Downloadで進みましょう。

Install Docker-Portainer in your EPC

今回はDocker Portainer AppをEPC1522にインストールします。EPC1522のWeb Serverをアクセスし、Adminstration>PLCnext Appをクリックします。

PLCNEXTのアプリケーション管理画面が表示され、Install Appのボタンをクリックし先ほどDownloadしたAppをインストールしましょう。

しばらく待ちます…

Done!Appが無事にインストールされました。次はStartボタンでPortainer Appを起動しましょう。

しばらく待ちます…

Done!Portainer Appが起動しました。

Start it!

今度はPortainer AppのDashboardを起動します。

Docker(Portainer)いまRunningんお状態であり、OpenボタンをクリックしPortainerのDashboardを起動しましょう。

Done!PortainerのDashboardにアクセスできました。初期のスタートではUser名はadmin で

Passwordがadmin123です。

Change Password

DashboardにLogin成功したらDefaultのPasswordを変更してください。

ChangeでPasswordの変更を確定します。

Done!

Create your Containers

最後は自分だけのContainersを作成するため、Containersをクリックします。

Add containerをクリックします。

こちらはContainersの設定画面です。

Image

ImageのところにインストールしたいImages名を入力し、Searchボタンをクリックします。

今回の記事ではgrafana/grafanaをインストールします。

先程のSearch Fieldでgrafana/grafanaを入力しましょう。

Name

NameでContainer名を設定します。

Network

Portainerを利用するにより、一つ大きなメリットとしてはネットワークの設定は非常に簡単になります。

今回の記事では複雑なネットワーク設定をしませんので、Network ports configurationにある”Publish all exposed network port to random host ports”の設定を有効にしてください。

Deploy

最後は”Deploy the Container”をクリックしContainersを作成しましょう。

Done!

Container listに先ほど追加したContainersも自動的に起動しました。

Result

他のPCからEPC1522のGrafana Dashboardにアクセスできました!

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