OMRON#Sysmac Studioの基本操作編その1

こちらのシリーズではSysmac Studioの様々なFC・FBをプログラム例付きで解説します。今回一回基本に戻って、Sysmac Studioの基本操作からスタートしましょう。

  • 接点などのラダー部品の追加
  • 回路の変更
  • STブロック・基本関数使用
  • シミュレーション

さ、FAを楽しもう。

前書き

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http://soup01.com/ja/category/omron%e3%82%aa%e3%83%a0%e3%83%ad%e3%83%b3/sysmac-studio-instruction-list/

Implementation

A接点作成

新しいプロジェクトを作成したあと、POUs→Programs→Programs0→Sectionを開きます。

ひとまずはA接点を追加します。Rung0をクリックすると、緑のサブメニューが表示されます。

最初にA設定を追加したいので、キーボードに”C”をクリックします。

Done!それだけでA接点が追加されました。

次は下記の赤枠Variables部分をクリックします。

ローカル変数の定義エリアが表示されます。

ローカル変数の定義エリアを右クリック→Create Newします。

Done!それで新しいローカル変数が宣言されました。

Name欄でローカル変数名を入力します。

次は先程追加したA接点にxBooを入力したら変数の自動補完できます。

Done!

コイル追加

そして先程追加したA接点の隣の線を選択したら、また緑のサブメニューが表示されます。

今回はコイルを追加したいので、キーボードの”O”をクリックします。

Done!これでコイルが追加されました。

次は適切な変数に割り付けましょう。

Done!

新しいRung

新しい回路を追加したい場合、現在の回路を右クリック→Insert Rung Below・もしくはInsert Rung Aboveで適切な位置でRungを追加しましょう。

Done!

OR接点追加

次は現在の回路の接点にOR接点を追加します。接点を選択し、サブメニューが表示されます。

Sysmac Studio画面からまた緑のサブメニューが表示され、B接点を追加したいので”/”ボタンをクリックします。

Done!それでB接点が追加されました。

Sysmac Studioの変数自動入力補完機能を活用し変数と割り付けましょう。

コイル出力追加

今度は下図にようにxBoolData1がTRUEであるときのみ、別のコイルをONさせる回路を追加します。

最初にコイルを追加したところを選択し、キーボードで”2”をクリックします。

次はサブメニューから追加したいラダー部品を選択します。今回はコイルを追加するので、キーボードで”O”をクリックしましょう。

Done!それでコイルを追加しました。

このコイルをRungの一番後ろに移動したいので、コイルの縦線を選択し、サブメニューから、キーボードで”M”をクリックします。

次は”1”(コイルの移動先)をキーボードでクリックします。

Done!コイルがRungの一番後ろに移動しました。

最後はSysmac Studioの変数自動入力補完機能を活用し変数と割り付けましょう。

STブロックを追加

Sysmac Studioはラダープログラムの中にSTプログラムを実行できます。プログラムに新しいRungを追加し、右クリック→Insert ST Blockします。

Done!それでラダープログラムの中にSTブロックが追加されました。

最後はStブロックの中にプログラムを追加しましょう。

関数の使用

今度はラダーの中に関数を使用します。例えばMOVやADDなどの基本関数。新しいRungを追加し、サブメニューからキーボードで”I”をクリックします。

Rungに新しいブロックが追加されます。

Sysmac Studioの変数自動入力補完機能を活用し関数を入力しましょう。

今回のきれいではMOVE関数を使用します。

MOVE関数を使用するには、必要な入出力パラメータを割り付けましょう。

ビルド

最後はプロジェクトをコンパイルし、エラーがあるかを確認します。Project→Check All Programsをクリックします。

シミュレーション

最後は記事で作成したプログラムをシミュレーションしましょう。Simulation→Runをクリックします。

しばらく待ちます…

Done!今回記事で作成したプロジェクトをシミュレーションできました。

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