こちらは新しい記事シリーズで、EPSONのRC+でEPSON社のロボットを自分のPCからSimulationし、ロボットの操作やプログラムなどを勉強するシリーズです。
今回はロボットの操作パネルからロボットの操作を行います。
さ、FAを楽しもう。
Reference Link
Create New Project
EPSONのソフトウェアRC+8.0を起動し、Create New Projectで新規プロジェクトを作成しましょう。
プロジェクト名と保存先を設定し、Next>で進みます。
今回の記事では空プロジェクトを作成しますので、”Empty Project”を選び、Next>で進みます。
ロボットコントローラの型式を設定し、Next>ですすみます。
Finishをクリックしプロジェクトを作成しましょう。
Done!それで新規プロジェクトが作成されました。
Robot Manager
Tools>Robot Managerを起動し、ロボットの操作画面を立ち上げます。
Done!
Start Robot Simulator
次はTools>Simulatorをクリックし、3Dロボットシミュレーターを起動します。
Done!
Motor ON
ロボットを動かすには最初に電源ONが必要ですので、赤枠の”Motor Off”ボタンをクリックします。
Yesでロボットの電源を入れます。
Done!先ほど”Motor Off”に表示されたボタンが緑になり、文字も”Motor On”に変わりました。
Speed
Speedボタンでロボットの移動速度を設定できます。
Moving Mode‐ World
最初にWorld座標でロボットを動かします。Joggingの項目から”World”をクリックします。
すべての操作ボタンがX/Y/Z/U/V/Wの座標表示に変わります。
そのあとはX/Y/Z/U/V/Wの座標をクリックすればロボットを動かすことができます。
Jog Distance‐Long
Jog DistanceでLong・Medium・Shortで一回クリックするとロボットが動く距離を制限できます。
Long・Medium・Shortを選択するとX/Y/Z/U/V/WのFieldが入力可能になります。
このように移動距離を設定できます。
Direct Move
最後は3D Robot Simulatorから直接ロボットを操作してみます。3D Robot Simulatorにある下図のボタンをクリックします。
次はロボットの先端部分をクリックしDropすれば、ロボットが動きます。
Done!