SiemensのSafetyPLCだと必ず定周期で安全プログラムを走りますね。TIAだと安全PLCにするだけでもSafety Run-timeが自動的に構成してくれますが、Step7 V5.xのほうは多分違いますね。今回はStep7 V5.xの構成方法について書きます。
こちらは新規プロジェクトです。
Insert New Object>SIMATIC 300 StationでCPU追加します。
Hardwareのところでクリックします。
Hw Config画面が出てきます。RACK-300でRailを追加。
URが入れました。
次はSafety PLCを追加します。
IPは実機に合わせてください。
よし、これでCPU追加OK。
CPU319F-3のところをダブルクリックします。
ProtectionのTabへ移動します。
Access protect for F CPUを選び、Can be bypassed with passwordのCheckboxを入れ、下のCPU contains safety programのCheckboxも入れてください。
Password entry is incorrentだと言われていますね。
Passwordの設定も忘れないでくださいね。
コンパイラかけてエラーないかを確認します。
コンパイラ終わったら、黄色のSafety Blockが自動作成されています。
Safety プログラムをコンパイルしましょう。
そうすると、Safetyプログラムの操作画面が出てきます。
ようやくF-Runtime groups追加になります。F-Runtime groupsのボタンを押します。
Passwordを。
NewでGroupを追加します。
うん?No Block…
Insert New Object>Functionを追加します。
Created in Language はF-FBDにします。
これでOK。
先のDefine New-F Runtime Groupに戻り、
FC1をF-Call blockし、F-Program blockをFB1し、I−DBはDB1だと設定します。
よし、設定OK。
OK押したら、Blockを作成しますか?と。Yes。
うん、いまようよくコンパイルできますね。
あ、そのまえにOB35を作成、中にFC1をCALLするにも忘れずに。
コンパイル成功しました!
自動生成のBlockがたくさん増えています。
これでOKです。
はーい、お疲れ様です。