Hardware Version
構成
このFunctionはIODeviceを2つのIO Controllerをアクセスすることができるんです。そうするとCPU-CPU Communicationの設定が不要になります。
例の構成
ルール
- 2つのIO ControllerにつながってるShared Devicesは同じにするのは必要です。
- Shared Deviceは必ず同じなIPパラメータ・デバイス名です。
- 2つのIO ControllerのSend Clock設定は必ず同じです。
Step#1 CPU作成
まずShareしたい、2つのCPUを作成してください。
Step#2 ET200SP<–>CPU1
TIAからみるとこんな感じになります。
ProfinetでIP Addressを設定してください。
Subnetを一つ追加します。
今回は一つのET200-SPをふたつのCPUにShareします。
Profinet interface→Advanced options→Real time setting→IO Cycles
でIO Controller outside project with access tis IO devicesは1にします。
(多分いる?)
Module parameters→Shared Deviceで”いまのネットワーク上でつながってるPLC”のアクセス権を設定します。ここはSafetyモジュールだけはアクセス権がないと設定します。
こうすると画面の右側にあるDevice overviewに、あのSafetyモジュールだけはIO番号とか、パラメータとか設定できなくなります。
CPUの設定を行います。
Profient interface→Advanced options→Real time settings→IO CommunicationでSend clockを設定します。とりあえずDefaultの1.000msにします…これでOK。
Step#3 ET200SP<–>CPU2
もう一つのStationが追加します。ネットワークはこうなります。
ShareしたいDeviceは同じにする必要がありますので、Step#2で作られたStationをCOPYするのは一番無難です。
COPYしたものなので中身はStep#2とはほぼ同じですが、注意するのはPROFINETのところです。TIAのの設定上ではStationが同じな名前が無理なので、ここでPROFINETの”Generate PROFINET device name automaically”のCheck Boxを外して、PROFINET device nameをStep#2で作られたStationと同じ名前にしてください。
最後はModule parameters→Shared Deviceでアクセス権を設定すればOKです。
TIA#Share devicesの入れ方