この記事では logi.cals runtimeをRaspberry pi上でインストールする方法を説明します。もちろんSoftwarePLCはいまTwinCATとやCodesysやPLCNEXTなどたくさんありますが、世の中にこんなものあるんだ。と知っておくのはデメリットがありませんし、そしてどんなものがいまのアプリケーションに一番合うのか考えればよいと思います。
では始めましょう。
Pre Install Software
以下のSoftwareをInstallしてたほうがRaspberry設定するときは便利です。
- Putty
- Tera Term
- VNC Vewer
Hardware
5年前に買ったRaspberry PI3です。
Setup
こちらのLINKはIP 設定・SSH有効・VNC Serverなどの基本説明が書かれています。
Basic
Preferences>Raspberry Pi Configuration.
Locale
Localisation>Set Locale.
Choose your Language and Country.
言語や国を設定します。
WLAN Country
apt-updateコマンドを使用しPackageを追加することになりますので、インターネットとつながると便利です。もしWIFIを使用するのであればWLANの使用する国を設定する必要があります。
“Set WLAN Country”をクリックします。
設定してください。
SPI
他の必要なIntefaceも一緒にEnableしてください。
SPI/VNC/Serial Port.. など。
Static IP
固定IPを設定します。
Network icon>Wireless & Wired Networkをクリック。
今回はLANを使用しますので、Ethe0を選びます。
IPを設定してください。
Update PI
以下のコマンドを入力しPIをUpdateし、新しいPackageをインストールします。
sudo apt-get update sudo apt-get install dos2unix sudo apt-get remove wolfram-engine |
RTS
もちろんHPにもRuntimeのインストール方法が記載していますのでどっちを参考してもよいです。
Download
下記のLinkアクセスし Support > Downloads.
https://www.logicals.com/en/support/downloads
log.RTSをクリックします。
今回はRaspberry piを使用しますので、もちろんlogiRTSVxxxx Raspberry PIをDonwloadします。
Install
よし、RTSをInstall始めましょう。
Copy the installation Files
まず先にDownloadしたRTS RuntimeをPiに転送します。FTP/USB/他にどんな方法でもOKです。
FTP
もしFTPを使用したいなら下記のLINKを参考にしてください。
USB
私はUSBを使用します;)
Create Directory
Directoryを作成します。
sudo mkdir –p /opt/RTS cd /opt/RTS |
Move
Runtime Fileに移動します.
sudo mv /media/pi/AC65-CA60/logiRTS_V5.6.0_Raspbian.tar.gz /opt/RTS/logiRTS_V2.3.602_Raspbian.tar.gz |
Unzip
tar.gz 解凍します。
sudo tar –no-same-owner -xzf logiRTS_V2.3.602_Raspbian.tar.gz |
Remove
先転送したものを削除します。
sudo rm logiRTS_V2.3.602_Raspbian.tar.gz |
Config Logging
export RTS_LOG_UDP=YOUR IP:7777 export RTS_LOG_SYSLOG=1 |
START logi.RTS
Runtime fileを起動し、Enterを押して新たなコマンドが入力できるまでまちます。
cd /opt/RTS/bin/ sudo ./startPLC & |
Starting logi.RTS at system start
logi.RTSのservice fileを作成します。
sudo nano /lib/systemd/system/logirts.service |
以下のコードを貼り付けます。
[Unit] Description=RTS # uncomment the following line if your system needs a codemeter stick for the licence #Requires=codemeter.service After=multi-user.target [Service] Type=simple WorkingDirectory=/opt/RTS Environment=”LD_LIBRARY_PATH=/opt/RTS/lib” # enter the ip address of your development system in the next line, if you want to see RTS traces in the development environment Environment=RTS_LOG_UDP=127.0.0.1:7777 ExecStart=/opt/RTS/bin/RTSLoader -b /opt/RTS/PLC Restart=on-failure RestartSec=1 [Install] WantedBy=multi-user.target |
保存しEditorを閉じます。 Ctrl+O >Ctrl+X。
Activating the new service
systemctl daemon-reload systemctl enable logirts.service |
System start by using init script file
logi.RTS の init script file を作成します。
sudo nano /etc/init.d/startPLC |
Copy the following lines into this file:
#!/bin/sh ### BEGIN INIT INFO # Provides: RTSLoader # Required-Start: # Required-Stop: # Default-Start: 5 # Default-Stop: 0 1 2 3 4 6 # Short-Description: Starts RTS # Description: ### END INIT INFO case “$1” in start) cd /opt/RTS/bin ./startPLC & echo “Starting logi.RTS” ;; stop) sudo pkill RTSLoader echo “logi.RTS stopped” ;; *) echo “Usage: /etc/init.d/startPLC {start|stop}” exit 1 ;; esac exit 0 |
保存しEditorを閉じます。 Ctrl+O >Ctrl+X。
file権限を変更します。
sudo chmod +x /etc/init.d/startPLC |
FileをUnix Formatに変更します。
sudo dos2unix /etc/init.d/startPLC |
init script fileをSystem起動するときに走るようにします。
update-rc.d startPLC defaults |
Reboot And Check
以下のコマンドを入力し、RTSLoaderを出ればOKです。
ps aux | grep RTS |
Download the IDE
以下の記事を参考にしてください。
Load Application
IDEを起動し、 File> New>logi.CAD 3 Project for Raspberry Pi.します。
Project名を入力します。
Instanceをクリックし、RaspbianConfiguration>raspberryをクリックします。
IPを変更してください。
Connect to PLCでデバイスと接続します。
接続に成功すればOnlineになるはずです。
Load Application でプログラムをデイバスにLoadします。
PlayボタンでApplicationを起動します。
完成!