RoboDK#004_Reference Frame1

まずRoboDK LibraryからCubeを追加してみましょう。それは今回のFrame説明するために使われています。

前回

RoboDK#001_RoboDKとは?
RoboDK#002_基本操作
RoboDK#003_ロボットプログラム作成

Reference Frameなし

まずReferenceなしでそのまま4つのTargetを追加し、MoveLで四角形を書きます。

わかりやすくするため、Targetを名前をつけ直ししましょう。

(RobodkではDefault名 Target Xになりますので)

ではここでBox_Pointにしましょう。

では実際ロボットプログラムをRunすると問題はないようですね。

注意するのはいま4つのTargetにもBase(つまりStationのFrameからの座標になります。)

Reference Frame追加

今回Referenceを追加してみます。なぜReference Frameをするかというと、もしすべてのTargetはStationのFrameからになり、少しの変更でもあると、全てのTarget、Objectにも座標がずれてしまいます。

そしてそのReference FrameをBoxの角に設定します。

そして4つのTargetを設定し直します。

4つのTargetを選ぶ>右クリックし>Change support >Frameに選択します。

ロボットプログラムにもMoveLのTarget先に変更します。

そして、みんなさんプログラムを追加するときにいつもSetTool・SetRefの2つの命令があると気が付きましたか?それはプログラムを実行する前ツールやFrameを選ぶんです。

ではSet Ref:のところに右クリックしSet Reference link>Frame2にします。

Runかけてみたらちゃんと動きましたね。

ちなみに、最初にProgramのRef定義はRobotのBaseになります。


ADD BOX

最後にもう一つのSETのBOXを追加します。

Frame2に中にBoxとTargetがあると覚えてますか?

そのFrame2をCopyします。

Stationの下に貼り付けます。

そしてFrame4のPositionを少し移動します。

こんな感覚になりますね。

ここでFram4のICONに小さいな緑ボールICON見えますか?これはいまFrame4がActivateされてるだと示しています。

このようにFrameのところに右クリックしActivate Reference Frameすることで別のFrameを切り替えることが可能です。

このように、Frameを切り替えることだけで違うBOXを移動することができますね!

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