FANUC#ROBOGUIDE004_Parts追加しよう

みんなさんこんにちわ。FANUC初心者勉強の第4話になります。前回はFixturesの追加や設定などを簡単に説明しました。次はPartsを追加しようとそのSimlationの設定すると考えています。

こちらは前回の記事になります:

FANUC#ROBOGUIDE001_新しいプロジェクト作成しよう
FANUC#ROBOGUIDE002_ツール追加しよう
FANUC#ROBOGUIDE003_Fixtures追加しよう


Fixtures?Parts?

前の記事にも説明しましたが、

ROBOGUIDEの世界ではロボットをプログラムする前に、まずロボットになにか取れるもの、取れないもの、持っていく場所、置かれる場所を教える必要があります。ここでゲームの話にしましょう。

マリオを遊んでたことある方が多いだと思います。マリオがジャンプでき、色々な箱からきのこやコインを貰えることできます。?マックの箱の下にジャンプしたらコインもらえる、レンカならなにもない、なにもないところに落ちたら死んちゃう、雲にジャンプしてもなにもない…など様々なルールがゲームエンジニア決まっています。

ROBOGUIDEの世界では、あなたがそのルールを決める人です。

”あるもの、ROBOTが取り出しや移動できる”のはPartsです。

”あるもの、ROBOTが取り出しや移動できない”のはFixturesです。

英語の意味そのままですね。


Parts追加

Parts>CAD Libraryします。

今回は小さいな車Partsにしましょう。

追加されたところ、パーツはまぁまぁ大きいですね。

Scaleを0.1に、1/10にしましょう。

PartRackもいらないです。今回ロボットが直接掴むので。

よし、こんな感じでOKです。

FixturesにParts追加

作業の流れはRobotがコンベヤの上にあるPartsを取ってTableに置くのイメージなので、まずはConvey上でPartsを追加し、Tableの上にPartsを消すようにしましょう。

Convey

Conveyを選んで、PartsのTabを開きます。

先追加した車のPartの隣Checkboxを入れます。

Conveyの上に車のPartsが見えるようになります。ロボットがコンベヤからParts取りたいからここであるのは当たり前ですね。

Conveyをもう一度をダブルクリックし>PartsをTabを開きます。

Edit Part OffsetのCheckbox入れます。

それでPartsの位置調整ができます。

こんな感じですね!

最後は2つの大事なCheckboxがあります。

Visible at Teach TimeとVisible at Run Timeです。

Visible at Teach Time

つまりいまプログラムを作成してるとき。Parts見えないとなにもできないので、Checkbox入れましょう。

Visible at Run Time

ROBOGUIDEでPLAYボタンをおしてシミュレーション始まるとき。

では、シミュレーションのときはこのPartsが該当するFixturesにあるべきかどうかを間g萎える必要がありますね。いまコンベヤの上にあるPartsがロボットにPickされたいので、もちろんシミュレーション上でもみえる様になりたいです。なのでCheckBoxいれてください。

最後はSimulationのTabを開きます。

このTabにも大事な設定が2つがありますね。

Allow part to be picked・Create DelayとAllow part to be placed・Destroy Delayですね。

Allow part to be picked

該当するPartがロボットがとってよいかどうかを設定します。もちろんInfeedコンベヤですからとって欲しいですね。

Create Delay

Pickされてから何秒後に新しいPartsを生成する設定です。(s)

Allow part to be placed

該当するPartがロボットが置いてよかどうかを設定します。Infeedコンベヤだからここにおきたくないんですね。

Destroy Delay

Placeされてから何秒後に消えるの設定です。(s)

なので、Infeedコンベヤの設定はこうになります。

まずAllow part to be pickedだけのCheckbox入れます。

そしてCreate Delayを4秒にしましょう。

Table

コンベヤ設定終わったところ、次は置き台のテーブルですね。

Fixtures>追加されたTableをクリックします。

TableをクリックしPartsのTabを開きます。

Visible at RunTimeのCheckboxを外します。シミュレーション始めたら最初からPartがすでに置き台にあるとRobotが置けなくなりますので。

次はSimulationのTab開きます。

Allow part to be picked のCheckboxを外し、Destory Delayも4秒にしましょう。

よし、これでOKですね。

Tools設定

ロボットがPartsをどう掴むかを設定します。

Robot ControllerX>Robot>Tooling>Your Toolにクリックします。

Parts Tabを開き、車PartsのCheckboxを入れ、Applyします。

そうするとロボットのToolにPartsが表示されます。

同じくPartsのTabからEdit Part OffsetのCheckbox入れ、PartsをToolsの真ん中?くらいに調整しましょう。

次はGripperの開き状態と閉じ状態のSimulationを設定します。

となりのSimulation Tabを開きます。

CAD Libraryや自分が書いてたCAD をImportします。

うんーそのちょっと閉じてるのGripperがいいですね。

次はGeneralのTabを開き、CAD FileはOKかどうかもう一度確認しましょう。

うんーその開き方はいい感じですね!!

そして状態を確認するため、もう一度Simulation Tabを開きます。

Closeボタンを押すと掴んでいますね。

Openを押すと開く状態になります。

最後

はーい、お疲れ様ーです。

今回はPartsの追加とGripperの設定など説明しました。次回はTeaching PendantをTeachingしたりをしたいと考えています。

このシリーズではFANUCのロボットとROBOGUIDEを使用について勉強用のメモになります。あくまでも個人的書いてたものなので、実際使うときには安全を注意し、経験あるエンジニアと一緒に作業してくださいね。

Footer_Basic

Please Support some devices for my blog

Amazon Gift List

Find ME

Twitter:@3threes2
Email:soup01threes*gmail.com (* to @)
YoutubeChannel:https://www.youtube.com/channel/UCQ3CHGAIXZAbeOC_9mjQiWQ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする