RoboDK#URSimと接続して連携してみよう

今回の記事ではURSimをWindows OSにインストールする方法やRoboDKと連動する手順を紹介します。よろしくおねがいします。

URSim?

URSimはURから提供されたOffline Programとシミュレーションソフトです(実機と繋がらないともちろん100%の機能を再現できませんが)もしSimulation Modeが有効になった場合、DIもシミュレーションできます。

そして今回の記事ではURSimをWindows OSにインストールする方法やRoboDKと連動する手順を紹介します。

注意するのはURSimはWIndow上で実行するには仮想OSのソフトが必要です。(例えばVMwarePlayerやVirtualBox、それはURSeimはLinux向けに作られたので)

そしてURSimの中にUR3e/UR5e/UR10eのシミュレーターが含まれています。

(同時に複数のシミュレーターを動かすことができません)

What you need?

最低限そのようなものがあればOkです。

  • ハードディスクに8 GB 容量
  • 最低限1280×800の解像度
  • 仮想ソフト
  • 7Zip

Reference Link

RoboDK#Install in ubuntu
RoboDK#001_RoboDKとは?
RoboDK#003_ロボットプログラム作成

Downlaod the URSIM Images

下記のLinkからURアカウントを登録しURSIMをDownloadしてください。

https://www.universal-robots.com/download/software-e-series/simulator-non-linux/offline-simulator-e-series-ur-sim-for-non-linux-594/

Install Images with VMWare

DownloadしたFileを解凍します。

VMwareを起動します。

File>Openします。

先ほど解凍したFileを選びます。

URSIMがインストールされたOSをVmwareに追加しました。

Done!URSIMのOSが起動できました。

Setup Shared Files

必ずではありませんが、VMwareで共有フォルダの設定方法も紹介します。

Options>Shared Folderを選び、Addで新しい共有フォルダを追加します。

Next>で進みます。

BrowseでHost PCの共有フォルダを設定します。

共有フォルダの名前を設定しNext>で進みます。

Enable this shareのCheckboxをいれ、Finishで完了。

OKで完了。

Play with URSIM

Launch UR3

URSM UR3を例として説明いたします。URSIM UR3をダブルクリックします。

しばらく待ちます…

Done!

Power ON

Power offのところをクリックします。

ONボタンをクリックしUR3の電源を入れます。

Done!電源を入れました。

Payload 

次はUR3のPayloadを設定します。Default=0.00kgでクリックすれば設定変更が可能です。

数字のKeypadが表示されます。

今回の記事で1.0kgを設定します。

Start Your UR3

最後はSTARTボタンをクリックしUR3を起動します。

よし!電源も入れました。

最後はExitで完了しましょう。

Move it

次はURSIM上でUR3を動かしてみます。MOVE ICONをクリックします。

ロボットの操作やJointの現在値表示などの画面に変わります。

このようにクリック操作でロボットを操作できます。

Play with RoboDK

次はURSIMをRoboDKから動かしてみます。

Download UR3 Library

RoboDKを起動し、地球ICONをクリックしRobot Libraryを開きます。

Browserが自動起動され、Robots>Universal Robtos>UR3を選びます。

UR3を選び>OpenでRoboDKからLibraryを開きます。

”RoboDKを開く”のボタンをクリックします。

UR3がImportされました。

Create a simple program

次は簡単なロボットプログラムを作成します。

Setting On URSIM 

URSIM側にもNetworkの設定が必要でSettingsをクリックします。

System>Networkを開いてURSIMのNetwork Adapterを設定しましょう。

Connect Robot With RoboDK

Connect>Connect robotを開きます。

まずPing機能を使用しURSIMと通信してるかをCheckしましょう。

Great!PingはOKです。

次はConnectボタンでRoboDKとURSIMを接続します。

Done!StatusはReadyになり、つまり接続成功です!

Get Position

最初には”Get Position”ボタンをクリックしURSIMの現在位置を取ります。

問題なくURSIMから位置情報を取得しました。

Move Joints

次はRoboDKからURSIMにJoint移動命令を送信します。移動したい位置を設置し、”Move Joints”ボタンをクリックします。

StatusがWorkingになり、URSIMがRoboDKの動きと同じようになります。

Send Program

最後はRoboDKで作ったプログラムをURSIMに送信します。先程作ったロボットプログラムを右クリックします。

”Send program to robot”をクリックします。

しばらく待ちます…

このプログラムはロボットが実行します。いいですか?

Yesで進みます。

Done!RoboDKで作ったプログラムをURSIM上にも実行しました。

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